数学って面白い!?『とてつもない数学(永野 裕之)』

「数学って面白い!」改めてそんなきになさせてくれました。

投資をしていると数学的な理解が驚くほど通用する?

あらためて、数学というタイトルの本に興味を持ったのは、数学が投資に驚くほど有効だと思っているからです。

投資の世界では、確率や統計という数学的な話が、そのまま通用することがあります。

また、本書の中に登場するフェルミ推定という数学的な考え方も、株式価値の考え方に似ているような気がします。

このフェルミ推定も、ただざっくりと計算するみたいなものではなく、そんなざっくりした計算でも、それほど大きくは外さないことになるという理論から来ているというのですから、「なるほどな」と思わざるをえませんでした。

学生の頃、正直数学という勉強が、自分の生活に役に立つなんて思っていませんでした。

数学のテストでいい点数を取るための、勉強。

いい点数を取れると面白いから、数学の勉強をする。

その程度の話でした。

でも、投資をしていると感じたのは、数学は、私達の生活に密接に関係しているということでした。

特に、一番さらっと流して聞いていた確率や統計と言った分野の話は、本当に役に立ちます。

今過去に戻ることができるなら、「確率や統計については、基本からしっかり勉強しておけ。」と言ってやりたいです。

正直、偏差値といった普段からなにげに利用していた言葉であっても、本当のところは、対して意味がわかっていませんからね。

数学って数を学ぶ?

数学って奥が深い。

この本を読むと、数学の世界がとても面白いものに思えてきます。

数学なんて言葉になっているから、数の世界の話だと思っていましたが、実際には、哲学、世界の真理を追求するような目的をもった学問なんだなと、この本を読むと思わされます。

日本人は、本当の数学の言葉の意味を違うニュアンスで捉えて、訳したために、数を学ぶと書いて数学としてしまったようですが、本当の言葉の意味は違かったようです。(詳しくは本書を読んでください。)

世界を理解しようとした時に、シンプルにまとめる(シンプルな数式)とか、「なるほど!」と感心する話でした。

数学は美しいと本書の中で何度か出てきますが、シンプルにまとまった数式は、本当に美しいと感じてきます。

また、複雑で避けがちだった数学の話も、数学者などの登場人物や歴史を交えながら説明することで、数式の理解とともに、この世界への理解も深まったようなそんな感覚にもなってきました。

この本は、数学に苦手意識を感じている人ほど、読む価値のある本なのかもしれません。

ただ、わかりやすくしていると言ったも、やっぱりややこしいと感じる話は出てくるものです。

でも、そういうところは飛ばし読みで十分です。

わかるところだけじっくり読んでみて、少しずつ数学の、いえ世界への関心が深まれば、この本を読む価値は十分にあるのではないかと思います。

FPたなか/㈱あせっとびるだーず


『お金のいろはファイナンシャル・プランニング』という独立系FP事務所で資産運用プラン策定の相談を行っています。

https://fpoffice.okane-iroha.com/

㈱あせっとびるだーず 
 代表取締役 田仲幹生 です。
【保有資格】
 CFP
 1級FP技能士
 宅建士

生命保険会社に勤め、その後税理士事務所に勤務すると同時期に、投資信託や株式投資を始めたが、2年後リーマンショックという株価大暴落に巻き込まれ、総資産の半分近くを失いました。
しかし、その後もめげずに投資と勉強を続け

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