実は、『しあわせ』って気持ちには、コントロール感が大切なようです。

コントロール感って考えたことありますか?

おそらく多くの人が、コントロール感というのを改めて認識してはいないのではないかと思っています。

株式投資などをしてきて思うこととして、コントロール感って「しあわせ」になるための重要な要素なような気がしています。

コントロール感ってなに?

コントロール感。

言葉通りの意味で、コントールしているという感覚です。

世の中の出来事、身の回りの出来事、私たちのまわりでは様々なことが起こっています。

良いことはもちろん、悪いこともいっぱい起きています。

当然のことですが、そのすべてを自分の意のままに動かしているなんて人は、一人もいないことでしょう。

だって私たちは神様ではありませんから。

でも、同じ出来事に出会ったとしても、まったく気にしない人もいれば、ものすごく動揺する人もいるものです。

その大きな違いはコントロール感なのではないでしょうか?

全く同じ嫌なことが起きても、「このぐらいのことは想定内だね。」と捉える人もいれば、それまで、まるで自分を中心に世界が動いているかのような気分でいられて絶好調だったのに、突然その流れが止まった時に、「なぜ、自分がこんなことに?」と考える人もいます。

そして「このぐらいのことは想定内だね。」と考えている人は、「なぜ、自分がこんなことに?」と考える人よりもストレスが小さい。

不幸だと感じるストレスは、前者の方が小さくなることは簡単に想像できます。

この両者の違いは、悪くなることを想定していたかどうかの違いだけだと思います。

つまり、コントロール感というのは、別に世の中が自分の思い通りになるようにコントロールをしているということではなく。

自分の想定内の範囲を広くとって、その範囲内で世の中を受け止めることで、コントロールをしている感覚をもっているというだけの話なわけです。

そもそも、世の中を自分の思い通りにコントロールしようだなんて、勘違いも甚だしいですよね。

あの王様が絶対の時代だったルイ16世やマリーアントワネットだって、贅沢の限りをつくし自分が中心の世界にいながら、結果的には処刑されてしまったわけですから。

人には、世界をコントロールするような力はないといういい例です。

最悪の事態を想定してみよう!

コントロール感を持つのに役立つ考え方として、「最悪の事態を想定する」という事があります。

株式投資の話でいえば、世界大恐慌などの株価大暴落が、自分の身に降りかかった時のことを頭の片隅に置いておくといったことです。

そうすると、人は恐怖に弱いので、強気のポジションは取らなくなるものです。

つまりは、有り金を全部株式市場のリスクにさらそうという気がなくなるわけです。

するとこんどは、想定していたほどではないけれど、大きく株式市場が調整する(下落する)局面が来た時に、「これは、買ういいタイミングなのではないか?」と、恐怖とは逆にワクワクする局面になったりするものです。

これが最悪の事態を想定していたことによる効果です。

つまり、想定してた最悪の事態よりいいわけですから、まさにコントロール下にあるような感覚です。

実は、最悪の事態を想定していると、たいていその最悪の事態というのは来ないものです。

よく、『悪いことを考えてしまって、落ち込んでいても、その9割は外れる』といった話も聞きます。

案外これは、事実だなと思います。

最悪のことを想定はしても、たいていは起こらない。

でも、そのための備えは、念のためしておく。

すると、悪い状況も、決して悪いだけの状況ではないという発想も出てきて。

まさに、どんな状況でもコントロール下にあるような気がする。

あくまで『気がする』だけなのですが、案外これがとても大切な事なのかもしれません。

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