株式投資にレバレッジをかけて運用する方法?

「株式投資でそこそこに儲かった。」

そんな時思ってしまうことが、「もっと儲けたい」という意識です。

そして、「もっと儲けたい」と考えた時に、ふっと出てくる投資のアイデアが、レバレッジをかけるという手法なのではないでしょうか?

株式投資にレバレッジをかける方法とは?

株式投資にレバレッジをかけるとは、元金100万円で、200万円分の株式を買うといった、元本以上のお金で株式を買う行為を言います。

そして、100万円で200万円分買う行為をレバレッジ2倍、300万円の場合をレバレッジ3倍といったように、レバレッジの大きさを倍数で表現していることが多くなっています。

元本以上のお金で株式を買うという事は、その分のお金を借りているという事になっています。

つまりレバレッジをかけて投資をするというのは、借金をして投資をしていることを意味します。

株式投資にレバレッジをかける方法としては、『信用取引』『先物取引』『オプション取引』『証拠金取引』といった方法が主です。

しかし、最近では、株式投資にレバレッジをかけた状態で売買できる『投資信託』や『ETF』といった取引方法も増えてきています。

どのくらいのレバレッジがかけられるの?

一番大きなレバレッジといえば、オプション取引ではないでしょうか?

ただ、オプション取引は非常に難解な取引となるため、実行するにはやや抵抗感があります。

オプションとは、『買う権利』や『売る権利』を取引しています。

『権利』とかいって、なにやらややこしい。「『何月に買う権利を売買する』と言われても何を言っているのかわかりません」と思う人も少なくないことでしょう?

そこで、もっと直感的でわかりやすいのが、先物取引です。

これは、だいたい今の価格の株式を買って、期限まで、若しくは売るまで持っている、という感じに近いため、普段から株式取引をしている人からすれば、それほど理解に苦しむことなく、始められることでしょう。

また、先物と似たようなものに、証拠金取引というものもあります。

公的なところとしては、くりっく株365が有名ですが、一般的にはCFDと言われてる取引です。

これは、株価指数を取引するFXと思えばイメージが湧くでしょうか?

ちなみに、オプション取引や先物取引、CFDといった商品でかけられるレバレッジは最大でどのくらだと思いますか?

日経225オプションや、日経平均先物、日経平均のCFDでは、だいたい25倍までのレバレッジがかけられるようになっています。

100万円で、2,500万円ぶんの日経平均株価を取引できるというわけです。

もし日経平均が10%上昇したら、100万円で150万円の利益です。

これはすごいですね。

しかし、その分リスクもとてつもなく大きい、あっという間にお金を失う可能性も高いので、実際には、2~3倍程度でおさまるように取引することが理想なのかもしれません。

レバレッジ型の投資信託はどうなの?

取引の仕方を間違えると、一気にお金を失う可能性のある、オプション取引や先物取引を使うよりも、もっと安全にレバレッジをかけて取引できると思われる『レバレッジ型投資信託』は、どうなのでしょうか?

レバレッジ型投資信託とは、いわゆるブル・ベアファンドと呼ばれているものです。

日経平均ブル2倍などと名前がついていたりします。

ブルとは、上昇方向へ動けば、2倍の値動きで価格が上がるものをいい、逆にベアといっているものは、下落方向へ動くと、2倍の値動きで価格が上がるものをいっています。

日経平均が『上がる』とすごく儲かる『ブル』と『下がる』とすごく儲かる『ベア』ってわけですね。

ところで、こういったレバレッジ型投資信託は、他のオプションや先物などのレバレッジ商品と何が違うのでしょうか?

実は、レバレッジ型投資信託は、下落していく相場では、持ち分を少しずつ減らす。つまり売却していき。逆に上昇していく相場では、持ち分を少しずつ増やしていく。つまり買っていくという取引をしています。

行ってみれば究極のトレンドフォローって感じでしょうか?

実は、この取引を行うことによって、もみ合う横ばいの相場では、徐々に基準価格が減少していくことになってしまうのです。

これは、レバレッジ型投資信託の大きなデメリットです。

これによって、レバレッジ型投資信託は、短期売買用で長期投資には向かないと言われています。

そのせいなのか、レバレッジ型投資信託の多くは、償還期限が設定されている場合も多くなっていて、さらに長期投資に向かなくなってしまっています。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

ある本では、インデックス投資を一歩進め、レバレッジ型投資信託で積み立てを行うことを推奨していました。

案外、レバレッジ型投資信託へ長期投資することも悪くないのかもしれません。

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