インデックスファンドは割高⁉ アクティブファンドを選ぶべき?

今、今までにないほどインデックスファンドに人気が集まっています。

アクティブファンドの8割はインデックスに勝てない。アクティブファンドは、その高い手数料に見合っただけのリターンを生み出していない。

といった情報によって、アクティブファンドからインデックスファンドにお金が流れているようです。また、ETFという超低コストで運用できるインデックス投資の存在もインデックス人気に拍車をかけているような感じをうけます。

しかし、果たしてそれで本当にいいのだろうか?

最近見かける、『インデックスファンドは今割高だ‼』という声。

最近、インデックスファンドに対して割高になっているという声を見かけるようになりました。

その多くは、みんながインデックスファンドを購入しているため、インデックスで採用されている銘柄が高くなっていて、インデックス以外の銘柄が割安で放置される結果になっているといった指摘です。

この件に関しては、以前このサイトでも危惧していた問題でした。

インデックスファンドも決して完ぺきなものではありません。

インデックスでさえ歪む可能性があるのが、市場であり、経済でもあるのだと思います。

「インデックスファンドは今割高」とか、「インデックスファンドが問題を起こすこともあるかもしれない」と考えている人は、結局のところ何であれ買われすぎは良くないという事を言いたいのだと思います。

このことは、人類の歴史が、過去何度も経験してきた過ちです。そしてこの過ちは今後も何度も繰り返されることでもあるのだと思います。

個人的にも、インデックスファンドの行き過ぎを懸念しています。

インデックスファンドを運用している代表的な会社といえば、バンガードですが、実は今アメリカ企業の多くで大株主に名を連ねています。

日本の大企業の多くに日銀という名前の大株主が出ているなんて話もあります。これもインデックスにちなんだ株式購入によるものです。

こういった話を聞くだけでも、インデックス投資による株式市場の歪みというものを懸念してしまいます。

割高であってもインデックス投資はやはり有効といえる理由。

今のインデックスファンドが、歪んでいて割高になっているとします。

しかしそれは、株式市場が歪んでいて、割高になっているだけという事も出来てしまうのが、インデックス投資です。

良くも悪くも、インデックス投資という方法は、市場の平均値となるように運用する投資方法です。

つまり、どんなにインデックスが歪もうとも、インデックス投資をしている人が、市場の平均値にいることに変わりはないと考えられるわけです。

平均値にいるという事は、平均以上になることもありませんが、なにより平均以下になることがありません。

つまり、良くも悪くも常にそこそこのパフォーマンスで運用できる。それがインデックス投資の最大の利点です。

投資家のAさんがアクティブ運用をして高いリターンを出し、ものすごくハイパフォーマンスで運用している。

そんななか、インデックス投資家は、そこそこのリターンを手にしている。

ある時を境にAさんのパフォーマンスが悪くなり、大きな損失を出してしまっている。

それでも、インデックス投資は、損失が抑えられ、それなりの成績にはなっている。

Aさんみたいな投資をするか?、インデックス投資家になるか?、と問われた時に、インデックス投資家でいいかなと思うのは決して間違いではないと思います。

結局のところ、インデックス投資は、たとえ株式市場が歪んでいたとしても、そしてそれがインデックス投資自信によるものであったとしても、常に平均値でいられるという点では、その有効性を決して失わないというわけです。

投資の本質に戻って考えてみたら?

投資で人よりもいい成績をいい成績をおさめたいなら、一つだけ確かなことがあると思います。

それは、『人と同じことをしない。』という事だと思います。

投資の世界ではよく、『逆張り』なんて言葉を使ったりしますが、人と逆に張るという行為が、投資で平均を超えるために必要なことであったりするようです。

そのことを偉大な投資家であるウォーレン・バフェットがわかりやすく説明してくれています。

『他人が貪欲になっているときに恐れ、他人が恐れているときにだけ貪欲になれ』

だそうです。

つまり、人がインデックスにどん欲になっているのであれば、ちょっとインデックスから離れて、投資を考えてみてもいいのかもしれません。

個人的には、今後バリュー株が有利になってくるような気がしていますが、果たしてどうなるのでしょうか?

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