キャッシュレス決済を使うにあたって、非常に有望なサービスであった『Kyash』の還元率が下がることになりました。
時期は、消費税増税とキャッシュレスによるポイント還元制度が始まる10月1日からとのことです。
『Kyash』はもう終わり?それとも今後も有望?
『Kyash』は、還元率は落ちても、やっぱり使いやすい?
キャッシュレス化に向けて、お勧めしたいと思うサービスの一つに、『Kyash』というサービスがあります。
この『Kyash』というサービスを行っている株式会社 Kyashという会社は、2015年に設立というまだまだ新しいベンチャー企業ではありますが、三井住友銀行や伊藤忠商事、みずほフィナンシャルグループといった名だたる大企業からも出資を受けてる会社です。
数々の大企業が出資ている会社という点では、ある程度安心感が持てるような気がします。
『いつものカードがもっと便利に』というスローガンを掲げていて、確かに、クレジットカード支払いをより便利に、そしてお得にしてくれるサービス内容になっています。
還元率が下がってしまうのは、とても残念ではありますが、使いやすさでいえば、他の『○○ペイ』などのスマホ決済よりもずっと使いやすいと感じています。
『Kyash』の還元率はどう変わるの?
いままでの『Kyash』は、決済利用金額に対して約2%という還元率でした。これにクレジットカードチャージ時のチャージしたクレジットカードのポイントが貯まり、『Kyash』の2%と合わせて、3%以上という事もできました。
いつものカード支払いで、ポイント還元率3%以上は、とても魅力的でした。
今回の変更は、2%のキャッシュバックをやめ、新たに『Kyashポイント』というサービスを始め、決済金額100円につき1ポイント、つまり1%のポイント還元という話です。
これにチャージ時のクレジットカードのポイントを加えると、2%ぐらいといった感じになりそうです。
また今回の新たな変更点として、ポイントの付与時期があります。
今までは、翌月に一月分をまとめてキャッシュバックだったのですが、『Kyashポイント』では、利用した時に即時でポイント付与となるようです。
この点は、良くなった改善点といえます。
『Kyash』は使いやすさが、優秀です。
他者の『○○ペイ』よりも『Kyash』は使いやすい。個人的にはそう感じています。
何といっても、VISAのプラスチックカードが持てるという点です。
普段からクレジットカード払いや電子マネーを使うことが多い筆者としては、同じ感覚で利用できる『Kyash』のリアルカード(実物のプラスチックのカード)があるのがとてもつかいやすいです。
また、VISAの加盟店で利用できるので、クレジットカード支払いができるほとんどの店舗やネットショッピングで利用でき、使えるところと使えないところを強く意識する必要がないこともいいところです。
さらに、『QUICPay』も利用出来て、カードを取り出さずに、スマホをかざすだけでの支払いもできるようになっています。
コンビニのように少額決済では、サインなどをしないで済む『QUICPay』を良く使っています。
また『○○ペイ』のようにアプリを画面表示したり、店員に見せたりする必要もないため、楽です。
他も画面を見ていても、支払う時には『QUICPayで』といって、スマホをかざせば難なく支払いができる。
実は、『○○ペイ』のような、スマホ決済の煩わしいと思っているところとして、アプリを起動しないといけないというところに不満を持っています。
アプリがすぐに起動したときはいいけれど、なかなか起動しなくて、店員を待たせたりしてしまうと、やっぱり使いにくいかなと思ったりしてしまいます。
それと、リアルでカードがある場合のリスクとして、他人にカードを使われたらというのがよくありますが、実は『Kyash』の場合、アプリで利用可能、不可能を操作できるようにもなっています。
もしカードが手元にないときには、スマホを使ってアプリで利用不可にしてしまえば、第三者に使われる心配もなくなります。
総合的に使いやすい、キャッシュレスサービスとして、『Kyash』は頭一つ抜けているのかなと思わなくもありません。
今後の期待としては、コンビニATMなどで現金の引き出しなどができるようになるといいなと思っています。
そうなったら、「本当に財布を持ち歩く必要がなくなってしまうかも?」なんて考えたりしています。
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