Q.最近投資信託の積立を始めたばかりなのですが、株価が下落し心配です。

買ったとたんに値下がり、不安になるのも当然です。

しかし、これから投資を長く続けていくうえで、このようなことはこれから先も当然遭遇することになります。

最近始めた投資信託の積立がいきなり相場の下落に見舞われた時、どのように考え、これから先どのように取り組んでいけばいいのでしょうか?

株価が下落するなんて気にしていられるか‼

株価なんて意識しないことが正解です!ウォーレン・バフェットなどの著名投資家も言っています。「株価ではなく企業を見ろ」と。

とはいっても、株価の下落を無視できるほど肝が据わっている人なんてかなり少数派になるでしょうね。

ましてや、最近投資を始めましたなんて人は、よりその傾向が強いように思います。

投資信託や株式を買う時というのは、誰だって上がることを想像して買っているものです。

なので、買っていきなり下がったりすると、想像と逆のことが起こるので、どうしても精神的にストレスになってきます。

ましてや投資初心者には、場慣れしているベテラン投資家よりもずっとキツイことでしょう。

そのストレスとどう付き合っていくか。

投資というのは、相場を予測してどうこうするといったことよりも、実はこの相場変動に対する精神的ストレスとどう付き合っていくかの方が、投資でうまくいくかいかないかのポイントだったりするのです。

では、買ってすぐ下落してしまった投資信託に対してどう考えればいいのでしょうか?

「赤信号みんなで渡れば怖くない」なんて言葉があります。

実は株式相場もこれと似たようなもので、あなたが株式相場で損しているときというのは、場慣れしているベテラン投資家でも似たように損しているものです。

「初心者の私が損しているということは、今まで株式投資で儲けてきたあの人も損している。」ってわけです。

ただ投資のベテランで相場巧者の人は、ここからの対応が上手いということが重要ポイントです。

投信積立を始めて、いきなり損失が発生するのは意外とラッキー?

「投信積立を始めて、いきなり相場が崩れるなんて、不幸だ!」と思いますか?

考え方によっては、これはラッキーかもしれませんよ。

というのも、もっと不幸な人たちがいます。

相場が崩れるちょっと前に積立を始めている人や、相場が崩れる前に、積立ではなく一括で購入したなんて人もいるかもしれません。

最近の株式相場のように、上がっているようにも見えるけれど、長期的には横ばいの動きをしていた期間に積立を始めていて、すでにそれなりの金額を投資している人というのは、儲けが出ていたとしてもその利益は数%程度でしょう。

もしこの後、数十%にもなる相場の暴落に巻き込まれることになったら、そんな利益はあっという間に消えてなくなります。

そして、後から積立投資で安値を拾うことが出来たとしても、投資額全体で元を取るためには、どうしても時間がかかってしまいます。

また、高値で一括投資してしまった人というのも同じです。同じ株価に戻るのに何年かかることになるかわかりません。

その点、積立を始めてすぐに相場が暴落してくれたら、なにより『傷が浅くて済みます!』。

そしてその後は、下落していく中を積立で安値を拾っていくことで、相場が回復してきたときに、早い段階で元本を取り戻すことができるというメリットがあります。

積立投資を始めて、いきなり相場が下落したあなたは、案外ラッキーな人なのです!

先ほどの「赤信号・・・」の話ではないですが、投資の世界では、自分のお金だけを見てうまく行ったか行かないかを判断するのではなく、自分以外の周りの様子も見ながら判断することが大切です。

投資信託は、10年ぐらい放置する気持ちでやるべき。

投資というのは、長期投資になるほどリスクが少なくなっていきます。

つまり、長期投資になるほど儲かりやすいということです。

明日や来月、来年、どうなっているかはわかりません。

それでも、10年後を見れば、結構高い確率で儲かっていることがイメージできるものです。これが長期投資を行えばリスクが少ないということの意味です。

最初から、10年ぐらい放置する気持ちでやれば、目先の値動きなんて気にしてもしょうがないのです。もっと言えばそんなもの気にしなくたって、ほぼほぼ損をしていることはないといえるわけです。

一例として挙げるなら、日本の株価をイメージして、日経平均株価がリーマンショックなどで大暴落した時だって、10年かからずに元の価格に戻りました。

ましてや、積立投資を行っているということですから、それよりも早い段階で元値に戻っていることでしょう。

よって、今の投信積立投資に不安を感じる必要なし。

今感じている不安というのは、将来投資のベテランになった時に精神的ストレスを感じなくなり、より積極的にリスクを取り、金融市場で儲けらるようになるための修行だと思っていればいい。

というわけです。

ただ、選択している投資信託があまり好ましくない投資信託を買っていなければというところもありますが。

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