あのレイ・ダリオが語る⁉『PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則(レイ・ダリオ)』

世界トップクラスの頭脳の中身?

世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者レイ・ダリオ。

リーマンショックなどの数々の市場の大変動を予測し当ててきたことでも有名ですよね。

しかも、予測して当てることが仮にできたとしても、その予測から投資で成功することが出来たということもまたすごいことなのです。

レイ・ダリオは、それを成し遂げているという数少ない投資界の超大物です。

市場を予測して、予測を当てた。という話はそれほど珍しくありません。「私はリーマンショックが来ることを当てた」といったタイトルの本は数知れないです。

しかし、その人たちは、その予測をもとに投資で成功しているのかというとそういうことでもありません。

というのも、予測することと、予測して儲けることは全く違う次元の話だからです。

予測するのは、案外簡単です。

今だって、「もうすぐ金融危機が来る。」「不景気が来る。」という声を聞くことがあります。

そしてこの予測は、いつか当たることでしょう。

なぜなら、金融危機も不景気も、サイクル的に訪れるものだからです。ですから、常に「来る!来る!」と言っていれば、いつか必ず当たるわけです。

しかし、それを投資に生かそうとすると、途端に難しくなります。なぜなら、現在と逆にお金を賭けることは、予測が現実化するまでそのお金を損することになるからです。

金融危機や不景気などの悪い環境というのは、長期間でじわじわ来るものではなく、短期間に一気に来るものです。

投資でその悪い環境を当てて儲けようと思ったら、その短期間の出来事をピンポイントで当てなくてはいけません。

実はこれが、とんでもなく難しいことなのです。

レイ・ダリオは投資環境の悪化をピンポイントで当ててきた?

レイ・ダリオの投資スタンスは、実際には、悪い状況が予測できる時に、もし投資環境が悪くなった場合にも損失が大きくならないようにポートフォリオの内容を変更するといった感じの投資法のようです。

しかしそれでも、投資環境が良い時に、悪くなった場合に対応できるポートフォリオに変更するというのは、将来の期待リターンを引き下げるポートフォリオにするわけなので、言葉でいうほど簡単な話ではないですが。

レイ・ダリオの経済予測の見事さは、政財界でも認めているそうです。

そのレイ・ダリオの考え方、「PRINCIPLES(プリンシプルズ)」つまり『原則』が紹介されているのが、本書です。

実は、本書には続きがあるようで、今回は、「人生と仕事」について、そしてのちに刊行される予定のものが、「経済と投資」だそうです。

個人的には、次の「経済と投資」、大いに期待しています。

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