2003年生まれ、長期運用の『財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)』

資産運用の土台となることを目標にしているという『財産3分法ファンド』?

10年を超える長期運用が行われているバランスファンドの中でも、最大規模の資産額となっているといわれています。

『財産3分法ファンド』、その魅力とはなんなのでしょう?

資産運用の『土台』とするなら、やっぱりシンプルであるべき⁉

長期間続く投資信託の特徴として、『シンプル』であるということもある気がします。

『財産3分法ファンド』は、実にシンプルな運用を行っています。不動産、債券、株式の3つの資産に決められた配分で分散投資を行うという、投資に触れたことがない人でも実践できそうなほどシンプルな投資戦略となっています。

このシンプルさが、お客さんに受けいれられているのかもしれませんね。ちなみに、資産配分は、外国債券50%、国内不動産25%、国内株式25%というシンプルな構造です。

そして、それぞれの資産に投資する時には、インデックスファンドを利用するというこれまたシンプルな投資方法を使っています。

『財産3分法ファンド』は、運用方針がシンプルであるため、運用方法に透明性がありわかりやすいのかもしれません。

複雑な運用方法をつかうのもいいですが。どんな資産をどんなタイミングで売ったり買ったりしているのか、またそのタイミングは良いのか悪いのか、よくわからない中で運用をお任せするというのは、意外とストレスになることがあるものです。

わかりやすいというのは、それだけで大きなメリットといえるのでしょう。

長年運用されているのにはそれなりの理由があるようです。

今の主流は、投資環境に合わせて資産配分を見直すタイプ?

今の投資信託など資産運用の主流となっているのは、『財産3分法ファンド』のような資産配分を固定するタイプではなく、投資環境に合わせて資産配分を変動させるタイプです。

株価が上昇するときは、株式資産を多めに、逆に下がりそうなときは、株式を減らして債券を多めにといった感じで資産配分を変動させるという運用方針をもって運用しています。

話だけを聞けば、資産配分を変動させるほうのが上手い運用ができそうな気がします。

しかし、実際は「それができれば苦労はしない。」ということもあるでしょう。

元FRB議長のグリーンスパンが、「バブルは、はじけて初めてバブルだったと分かる。」といっていました。つまり、投資環境に合わせて資産配分を変更しようなんて、考えているほど甘くないということだってあるわけです。それはプロであろうと素人であろうと同じ事です。

その点、資産配分を固定する運用法は、100年に一度といわれてたリーマンショックからの金融危機でも機能した実績を持つ運用方法です。

下落率をできるだけ軽減しつつ、上昇相場に入る回復期にもできるだけ取りこぼししないという運用ができていました。

『財産3分法ファンド』の場合、2007年に後にリーマンショックへ続くことになったサブプライム問題が登場した高値の時から、約7年でもとの位置に回復するに至っています。これは、株式や不動産単独に投資をしていたよりも早い結果となっています。

資産配分固定型の優位点

資産配分を固定することには、どのようなメリットがあるのか?

一見株価が下落しているときには、株式資産は少なめに、逆に株価が上昇しているときには株式資産は多めににした方がいいような気がします。

しかし、常に資産配分を一定にすることで、株価が下落した時には、株式資産を買い増し、逆に株価が上昇しているときには、株式資産を売却するということが自動的に行われることになります。

どういうことかというと、株価が下落しているときというのは、株式資産が他の資産よりも急激に減っていくことになるために、新しく株式を買い増ししていかないと、一定の資産配分を保てないことになります。

逆に、株価が上昇しているときには、株式の保有割合が株価の上昇とともに膨らんでしまうので、資産配分を一定に保つためには、今度は売却していかないといけなくなります。

これがどういうことかというと、投資で成功するための大原則『安く買って、高く売る』が自然とできていることになるわけです。

資産配分を固定するというのは、資産配分を投資環境に合わせて変動させる方法よりも賢くないようで、実は意外と賢い方法なのかもしれません。

『財産3分法ファンド』は10年保有すれば、損しない?

『財産3分法ファンド』の運用実績を見ると、10年保有した場合で、損失となったことは一度もないという結果になっています。

今後も同じ結果となる保証はありませんが、それでもリーマンショックなどの金融危機もあった運用期間において、この実績は心強いものといえるかもしれません。10年定期などでお金を放置するぐらいなら、『財産3分法ファンド』で運用したほうのが良かったという結果です。

資産配分を固定することで、金融危機などによって株価が下落した時にも、株式資産への配分を減らすことなく、下落の中でも株式を買い増ししながら運用したことで、株価が反転上昇する局面で、乗り遅れることなくその一番おいしい上昇期間の利益をそこそこに享受することができたことが、早い期間で回復することができた原動力となったのでしょう。


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