maneoマーケットはもう辞める?クラウドリースももう終わり。

ソーシャルレンディングのmaneoマーケット。その中のクラウドリースが連絡取れない騒ぎ?

もう詐欺に近い状況です。これでよくいまだに営業できるなと感心するほどです。

今回のお知らせは、さすがに参ったという感じでした。

maneoマーケットの変な仕組み?

maneoマーケットは、ソーシャルレンディングの業者の中でも特殊な仕組みを持っています。

通常のソーシャルレンディング業者は、その業者が投資資金の募集を行い、そして貸付業務を行うという仕組みを持っています。(子会社が貸し付けを行っている場合もあり)

maneoマーケットは、マーケットという言葉のように、貸付業者を行う業者と投資家から資金を集めるmaneoマーケットは別の業者になっていて、しかも貸付業者がいくつもあるという仕組みになっています。

つまり、maneoマーケットを通して、いくつもの貸付業者を通して貸し付けができるような仕組みになっています。

この仕組みの良かった点は、ソーシャルレンディングを行うための資格として、投資家からお金を集める資格と、貸付業を行う2種類の資格を取得しないといけないところを、貸付業者が投資家からお金を集めるための資格を省略してソーシャルレンディングができるところでした。

しかし最近は、この仕組みが災いして、遅延となったりした場合の責任がどこにあるのか不透明になってしまった感じです。

さらに今問題となっているのが、その貸付業者自体が問題児となってしまって、投資家が投資したお金がどこへ行ってしまったのかという問題が発生していることです。

もう何がどうなって、どういう解決になるのか想像もできません。

そして今回、クラウドリースというmaneoマーケットを通して、ソーシャルレンディングを行っていた業者の件で、次のようなお知らせが出ました。

『現在、上記通知の趣旨や背景、Crowd Lease社の財務状況、ファンドの運用状況などを確認すべくCrowd Lease社に接触を試みておりますが、詳細を把握する立場にある役職者との接触ができておらず、有益な情報は収集できていない状況です。』

由々しき事態です。

maneo関連に資金を入れることはもう避けた方がいいかもしれません。

瀧本氏の退任はこれを見越してなのか?

先日瀧本氏が退任かという話題が出ましたが、そのあとすぐに退任が決まったというお知らせが出ました。

『2019年3月29日に開催された取締役会におきまして、 弊社代表取締役社長の瀧本憲治が退任し、 取締役の安達義夫が代表取締役社長に就任することとなりましたので、ご報告いたします。』

退任して少しは良くなることを期待したのですが、残念ながらそのあとすぐに、先ほどのクラウドリースのお知らせです。

良くなったどころか、瀧本氏の逃げが成功しただけなのではないかと不安になるだけです。

クラウドリースが大変な状況にあるということは、おそらく前々から分かっていてもおかしくないのではないでしょうか?

それなのに、無責任にも問題が発覚する前に、あっさりと退任。

これまでの流れは、会社ぐるみで瀧本氏を逃げさせるために行ったことではないことを願うばかりです。

こんな状況でも投資資金の募集を行っているmaneoっていったい何を考えている?

まず、maneoとmaneoマーケットは、別の会社になっています。しかし、同じグループであることは間違いありません。

maneoマーケットでこれだけの問題と被害を起こしながらも、maneoで今まで通りに投資家から資金を募り、営業しているというのはどういうことなのでしょうか?

しかも最近気になるのは、maneoマーケットの問題が大きくなるにつれ、投資家からの資金が集まりにくくなったのか、期待利回りを上げる傾向にあります。

そして、ここのところ、期待利回りが10%を超えるような案件をよく見かけるようになってきました。

これまで、ソーシャルレンディングで利回り10%超を狙って散々な目に合ってきた投資家からすると、きっと今の状況を「怪しい?」とみていることでしょう。

極端な話、maneoマーケットだけでなくmaneoさえも飛ばすつもりで、営業しているのではないかと思えてしまうぐらいです。

通常の投資では、『大きな問題が発覚し資産が割安になったら、むしろ追加で投資をしろ』というのが大原則ですが、ソーシャルレンディングの場合は違うように感じています。

今のソーシャルレンディングに起こっている問題は、問題が発覚したことで市場心理的にマイナスの影響が出て資産価格が下落しているという類のものではなく、事業的に、また法律や規則的におかしなことになっているだけです。

これは、追加で攻めるところではないと思います。少なくとも株式投資とは全く違う問題だと思います。

特にmaneo関連に今投資をすることは危険しかないと思っています。

新たなスポンサーが現れるとしても、どんなスポンサーなのか?またどの程度事業に関与するのか?しっかり見定めないととても危険だと思っています。

というのも、その企業の風土というのは結構根深く残っているものです。

風土を変えるためには、トップをまったく別のところから連れてきて入れ替えたとしても、できるかどうかだと思います。

個人的には、できる範囲でしかできませんが、maneo関連からは少しでも早く撤退するほうがいいと思う次第です。

正直、まさかここまでひどい内容だとは思いませんでした。

ソーシャルレンディングに関する金融庁などの行政の動きもとても弱く、○○業者登録などの行政の登録をしていても、実際にはあまり規制が働いていない業界だということも、今回の件でよくわかりました。

ソーシャルレンディングという新しい投資への期待感が薄れてしまったことへの残念な気持ちと同時に、自分の判断力の弱さにがっかりです。

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