楽天ペイがレベルアップ。本気になったキャッシュレスの本命はやはり?

「楽天ペイ」のアプリがアップデートし、なんと楽天ペイでも個人間送金が可能になりました。

さらに、「楽天Edy」や「楽天ポイントカード」などの機能も、「楽天ペイ」アプリから利用することができるようになったようです。

ということは、楽天系のキャッシュレスが、「楽天ペイ」アプリから入ることで、あっち行ったりこっち行ったりせずスムーズに管理できるようになったというわけですね。

やはり、キャッシュレスの本命は楽天なのでしょうか?

楽天の決済インフラの強さといえば?

楽天といえば、もうすでに楽天市場などのオンラインショッピングの枠を超え、ほとんど金融機関といえるような仕組みになっています。また、利益も金融事業によるものが大きくなっているようです。

例えば、楽天銀行、楽天証券、楽天生命といった銀行、証券、保険の3大金融機関がグループ内にあり、なかでも楽天カードの存在が大きいです。

数あるクレジットカードの中でも、楽天カードは一般消費者から非常に高い評価をもらっているようです。

しかも、そのクレジットカードを利用することで得られるポイントが1%と業界内でも高いポイント率となっていることや、そのクレジットカードで得られるポイントを銀行や証券などの他の金融サービスでも使うことができるという、各サービスの相互間の潤滑油的に利用しているところがさらに見事だと思っています。

楽天市場で楽天カードを利用して商品を購入し、楽天スーパーポイントをためる。楽天カードの引き落としには楽天銀行を利用することで、さらにポイントがたまりやすくなるうえに、ポイントをカードの引き落としに充てることもできる。ポイントが余れば、楽天証券で投資信託を購入し、さらに楽天スーパーポイントがたまりやすくなる。

楽天証券で投資した投資信託からもらった分配金でちょっとした贅沢品を楽天市場で買ってみる。そしてまた楽天スーパーポイントがたまる。

「楽天経済圏」とはよく言ったものです。

楽天のサービスを利用することで、特に楽天カードを利用するようになったら、いろんな楽天グループの金融機関を使うようになっていく、というのもそうすることで、楽天スーパーポイントという存在によってどんどんお得になる仕組みになっているから。

実に見事ですね。

楽天には、様々な金融サービスと楽天スーパーポイントという仕組みを利用することで、一般消費者が利用する金融サービスとして「楽天経済圏」といわれるほどの見事な仕組みを作り上げているわけです。

今いろんな「○○ペイ」が増えてきましたが、楽天が本気になったら一気に飲み込まれるのではないかと思えるほどですね。

「○○ペイ」が乱立。正直どれも選べないと思ってた。

とても長くは続かないと言い切れるような、大還元キャンペーンで顧客をつかもうという「○○ペイ」。

特に有名なのが、paypayやLINEpayです。これらが打ち出すキャンペーンはとても現実的とは思えないほどの大還元祭りです。

決済サービスというのは、一度使うことにしたら、長く付き合うものになるものがほとんどでしょう。

銀行口座やクレジットカード、スイカやnanacoといった電子マネー、なんだかんだで長い付き合いになっているなと感じますよね。

言ってみれば、「○○ペイ」が大還元キャンペーンを打つのは、この長い付き合いをものにしたいというところからなのでしょう。つまり、消費者側からすれば、今は良くても将来的にどうなるのかの方がどの決済サービスを利用するかのポイントでもあるはずです。

「大キャンペーンを打つことで、その付けが後に帰ってくることになるかもしれない」と考えてしまうと、安易に飛び込めなくなってしまいます。

今は、異常なほど「○○ペイ」が乱立しています。ここまでくると近い将来淘汰が必ず訪れることになると考えるのも不自然ではないかもしれません。

「淘汰が始まって本命が現れるまでは、あまり不用意に近づかないようにしようかな?」と思ってしまうところもありますよね。

楽天ペイは○○ペイの中でも一番万能な使い勝手がいいのかも?

paypayの様に○○ペイで多いのがQRコードやバーコード決済と呼ばれる、クレジットカードや電子マネーのようなカードなどがなくても、スマホだけで決済できるタイプのものです。

バーコードの先にはクレジットカードと紐づけることで、スマホでの決済を可能にしています。

これによって、財布が必要なくなり、スマホさえ持ち歩いていれば、生活ができるような環境になることを想定しているのだと思います。

しかし、「実際には財布を持ち歩かないなんてことは現状ほぼ不可能だし、QRコード決済が使えるところも限られていて、それだけでは生活するのはちょっと不便だよね。」という意見も聞こえてきそうです。

その点、クレジットカード決済は現金の次に普及してる決済手段であり、今では非常に幅広いところで使うことができるようになっています。

もしかするとクレジットカードがあれば、現金を持ち歩かなくても、多少の不便を感じるところがあったとしても普段の生活すること自体は可能かもしれません。

ということで、QRコード決済でキャッシュレスはちょっと不便だけど、クレジットカード決済ならばとり入れてみてもいいかなと思わなくもありません。

となるとカードという現物があった方が良いということになります。

そこで選択肢に浮上してくるのが、LINEpayです。LINEpayには、実物のカードを持ち使うことが可能になっています。いわゆるプリペイドカードと呼ばれる仕組みです。

LINEpayに、一定額をチャージ(入金)すると、その金額の範囲内で、クレジットカードを使うように街中で決済ができるわけです。

「これならば他のキャッシュレス決済よりも、便利そうだぞ?」と思わなくもありません。

さらに、LINEから個人間の送受金ができるし、当然お店側が対応していれば、バーコードでスマホだけでの決済も使うことができる。

現状他のキャッシュレス決済に比べても、万能に近い決済機能を保有していると言えなくもありません。

しかし、ここでも問題点が。

LINEpayに入金すると、二度と取り出せなくなるという問題があります。一度チャージしたら何かしらの決済等で利用し使い切らなければいけないという恐れが出てしまいます。

普段の決済手段として今後も利用していくのであれば、おそらくそれでも問題はないのでしょう。

しかし、もしLINEpayが事業として上手くいかなかった場合や、ほかのキャッシュレス決済サービスに魅力がでてきて、そちらに移行しようかなと考えるようになった時に、どうなるのでしょうか?

それと、現状クレジットカード機能のブランドがJCBのみとなっています。

現状JCBよりもVISAやMastercardの方が使えるところが多い気がします。できればこれらのブランドで使た方が安心感があるかなと。

といった感じで、今あるキャッシュレスはいまいち乗り切れない感を受けています。

現実的には、現金とクレジットカードの2つの手段を利用するほかないのかなと思うところです。

しかし、楽天のキャッシュレスは、すでにある楽天カードや楽天銀行などと組み合わせることで、これらの問題に対応できる可能性を秘めていると感じました。

個人間送金のできる楽天ウォレットでは、LINEpayでできなかった銀行払い戻しが可能になるようだし、楽天カードのブランドはJCBやVISA、Mastercard、アメリカンエキスプレスと4つもあります。

楽天ペイによるバーコード決済も可能だし、楽天経済圏の要ともいえる楽天スーパーポイントというポイント機能も大いに活用できるようにもなっています。

さらに幅広く普及している電子マネー楽天Edyも利用できます。

他のキャッシュレスを上回り、大いに期待大といった感じかもしれません。

ただ、LINEpayのようなプリペイドカード機能が現状ないところが若干惜しいところなのかな?

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