お金の悩みから解消?『図解 「ザ・マネーゲーム」から脱出する法(ロバート・シャインフェルド)』

お金の悩みってありますか?

当然ありますよね。お金についてあれこれ思わない方が変なぐらいです。

経済自由人といえば、そのお金の悩みから解放された人たちという印象があります。

しかし、たくさんのお金を持っている資産家ならば、お金の悩みがないものなのか?

周りからうらやましいと思われるほど稼いでいる事業家だったら、お金の悩みを持つこともないのか?

というとそうでもないようです。

例えば、資産家は、今持っているお金が無くなってしまうかもしれないという不安を持ち、高収入の事業者は、いつ収入が減ることになるかわからないという不安を持っていたりするものです。

つまり、どんな人でもお金というものに対して不安や悩みを抱えているというわけですね。

この本でいうところのお金の悩みというのは、そういう次元のものではありませんでした。

どちらかというと、たとえ収入が少なくても、お金のことをいちいち考えて生活や仕事をしていない人といった感じです。

『経済自由人=お金持ち』というのとはちょっと違うのかな?って感じです。

人は、お金というものに振り回される『マネーゲーム』に参加している。

お金がないと生活ができない。生きていくために稼がなければ。お金のために働かなくては。お金の貯えを減らさないように節約しなければ。

といった感じで、お金のために生きて、お金に振り回される人生を送る。そういう永遠に終わることのないゲームに参加しているというのです。

言われてみれば、その通りです。

よくよく考えれば、世の中のほとんどのことが『お金』というものを中心に回っています。

私たちが考えていることの中心には、だいたいお金があります。

そして夫婦喧嘩の原因も、だいたい子供のことと、お金のことが原因だといわれています。

歴史的事件や革命なんて言われていることも、経済的問題から事件に発展していることがほとんどです。人の歴史は『お金』によってあらかた説明がついてしまう。

『お金』『お金』『お金』

私たちの周りには『お金』のことばかり。

そんな『マネーゲーム』から脱出しようというのがこの本の趣旨です。

そこには、お金持ちになるとかならないとかは関係ないのでしょう。『マネーゲーム』というお金に束縛された精神的なところから脱出しなければいけないという話です。

つまりは、この本の内容は非常に抽象的で分かりにくかった。

幸いなことにとても薄い本なので、だいたい2,3時間で一通り読み終わるので、2度3度読み返して理解していくしかないのかもしれません。

結局のところ、個人的な感覚としては、『楽しもう』ってことなんじゃないかと感じました。

お金の為とかではなく、心から楽しいと思うことにチャレンジしていこうということなのかなと。

でも、これって頭で考えるよりもはるかに難しいことですよね。

しかし、本当に『マネーゲーム』から脱出できたときのことを想像したら、これほどいいことはないですよね。

そして、そういう状態になると、呼吸をするようにお金が入ったり出たりするそうです。

私たちが『マネーゲーム』にどれほど巻き込まれているか、まずはそこを認識するという意味でもこの本を手に取ってみるのもいいのかもしれません。

0コメント

  • 1000 / 1000