テーマ型インデックスファンドが増えている?これってありなのか。

最近テーマ型インデックスファンドというのを見かけることが増えてきました。

例えば、AIに関連する企業のインデックスとか、ロボット、宇宙開発といろんなものを見かけますが、果たして有効な投資先なのだろうか?

テーマ型の投資信託と言えば、もう悪いイメージがついています。

手数料が高い。いいのは一時だけ。そのうち解約などが増えてきて、資金が枯渇、そして償還(投資信託の運用を終わりにして、お金を返すことになる。)。

というのが多いイメージです。

つまり、テーマ型の投資信託は投資しない方がいいというのが正解という意味です。

金融庁のレポートでも、テーマ型投資信託について問題視していたのを思い出します。

そんな感じで、テーマ型投資信託に悪いイメージが付いたからなのか、今人気のインデックスファンドという言葉を売りにして、今度は売り始めたのかなと思わなくもありませんよね。

テーマ型投資信託の一番の問題点と考えられていた運用コスト、いわゆる手数料ですが、インデックスファンドという名をつけるだけあって、そこは改善されているようです。

『eMAXIS Neo ロボット』というロボット関連のテーマ型インデックスファンドを見ると、買付手数料は0、信託報酬手数料は0.7776%と、1%以下の手数料で運用しているようです。

確かに、運用コストは大きくさがっている印象です。

運用コストが下がった分、テーマ型投資信託の悪いとされていたところは大きく改善されたのかなという気もしなくもありませんが。

実際のところは、最近始まったばかりのようなので、話題に乗って今すぐ投資するのではなく、今後の動向を注視してみるのが正解かと思います。

そもそも、テーマ型インデックスファンドは、果たしてインデックスファンドなのかというところにも若干疑問の余地があります。

インデックスファンドとはなんなのか?

だいたいインデックスってなんなの?というところを考えてみます。

日経平均やTOPIX,NYダウなどに連動する投資信託をインデックスファンドと呼んでいますが、そもそもインデックスファンド登場の最も大きな理由が。

市場全体の動きに連動する、平均的パフォーマンスを目指すファンドとして登場したはずでした。

そう考えると、株式市場に上場しているすべての銘柄を買いそろえた、ファンドがインデックスファンドの本来のコンセプトなのかもしれません。

ということは、TOPIXのように東京証券取引所に上場しているすべての銘柄を時価総額にあわせて組み合わせたファンドというのが本来のインデックスファンドなのかもしれないと思うわけです。

日経平均や、NYダウに連動するインデックスファンドは、インデックスファンドであって、アクティブファンドの要素も持ち合わせている。

と考えることができます。

なので、日本株のインデックスファンドを選ぶのであれば、TOPIXに連動するものをお勧めするといった意見も少なくありません。

つまり、テーマ型というのは、日経平均株価やNYダウなどよりも、より銘柄に偏りがでることになるわけだから、もう本来のインデックスファンドはないのではないかということです。

そもそも、なぜインデックスファンドへ投資をするのかを考えたら、テーマ型インデックスファンドへ投資をする必要はないように思います。

まぁ、それもこれもこれからのテーマ型のインデックスファンドの活躍を見てみないと判断できないことですが。

個人的には今の時点で、テーマ型インデックスファンドへ投資をする気はないという感じです。

ただ、金融機関としては売りやすい投資信託がでてきたと思っているのかもと感じてはいます。

投資信託の手数料が高いということが、だいぶ認知されてきて、手数料の安いインデックスファンドに注目が集まっている最近ですが。

インデックスファンドは、正直言ってつまらない。

インデックスファンドを買って本当に満足している人は、投資に関してある程度の知識と理解を持っていている人に多い印象です。

いわゆる玄人好みというやつです。

それでは、投資初心者に販売するには、投資をする『わくわく感』を与えるのに、ちょっと物足りません。

投資信託の営業するときに顧客にわくわく感を感じさせ、投資を始めたことがない人に買ってみようと思わせるには、手数料が安く、これから伸びると追われる産業へ投資ができる投資信託というのは、さぞ説明がしやすいことでしょう。

とにかく、テーマ型インデックスファンドが普及するのか、もっと言えばこれからも生き残っていくのかは、まだわからないと考えています。正直、あまりいいイメージはもてていませんが。





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