株式相場が下落中。強気相場はついに終わり?今後どこまで下げるのか?

株式相場が下落しています。

今朝のNYダウは、大きく上昇しているのに、今日も日経平均株価は下落で終わりました。

まだまだ油断ならない雰囲気が出ていますね。中には、バブル崩壊という言葉を使う人もでてきました。

今後一体どこまで下げるのでしょうか。最悪の下落となった場合の底値は?

株価のバリュエーションを考えるうえでいくつかの指標があります。

有名なのは、PERとPBRでしょうか?

特に最近の株価のバリュエーションは、PERを使って説明されるていることが多かったです。そして「企業の業績を見れば、株価は割安だ」といった意見を多く見かけました。

しかし、そこにはバリュートラップというものが存在します。

つまり、「割安に見えても、それは見かけだけだよ」ということです。

経験上、PERは割安を測る指標としては役立ちません。PERの利用価値は、割高を測る指標です。

割安で株式を買う投資戦略で、バリュー投資という方法があります。

バリュー投資の人は、PERを参考に株式を買うことはあまりないことでしょう。

そこで、バリュー投資をする場合に、役に立つのが、PBRです。

PERが企業の業績。つまり利益から株価の水準を見るのに対し、企業の財務内容。つまり企業の資産から株価の水準を見るのが、PBRです。

PBRが1倍というのは、企業の簿価上の資産と株価がちょうど同じということになります。

バリュー投資をする上で、なぜ企業の利益よりも資産なのか?

利益というのは、経済環境によって大きく変動します。景気のいいときは利益も伸びるし、景気の悪いときは利益が減少、もしくはマイナスになったりします。

この変動の大きいものを対象に、株価の割安度を測るということに問題があるわけです。

さらに言えば、景気の良いときというのは、企業の利益も上がりやすいので、PERは低くなりやすいとも言えます。

ご存知の通り、株式が下落するときは、不景気の時です。

不景気の時に使えない指標ということになります。

相場が下落するときに、なるべく損失を抑えることを目的とした投資法が、バリュー投資ですから、PERを重視すること自体が間違っているというわけですね。

そこで、PBRから見た、日経平均株価が最大で下落した時の価格はどのくらいになるでしょうか?

基本的に、PBRが1倍というのは、資産価値以下の株価ということになるので、それ以上はまず下げることはないだろうと考えます。

リーマンショック後などの特別の時は、例外ですが、ほぼほぼ1倍以下にはなっていません。

ちなみにリーマンショックからの金融危機の時でも、最低で0.8倍程度でしたら、PBR1倍というのは、ある程度基準になると思われます。

すると、日経平均株価が1倍になる価格は、簡単に計算すると『12,659円』のようです。

つまり、これから8,525円下落しても、理屈は通るということになります。

そう考えると、「マジで!!」と思うかもしれませんが、ありえないとは言い切れません。

なにせ、今の株価はバブルだという見方もあるわけですから。

さて、どこまで下落することになるのだろうか?

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