資産形成をしたいなら、資産形成のリズムをカラダで覚えてしまうのが最短です。
そのリズムとは、『①稼ぐ。②貯める。③動かす。④増やす。⑤そしてまた貯める。』です。
このリズムができてしまえば、あとは勝手に資産は増えていきます。
資産形成のリズム。
『①稼ぐ。②貯める。③動かす。④増やす。⑤そしてまた貯める。』とは?
①稼ぐ。
資産を作りたいなら、まず『稼ぐ』ができなければ話になりません。
無収入の人が、資産形成をするのは不可能です。だから、最初にやるべきことは『稼ぐ』になります。
ただ『稼ぐ』とはいっても、人より高い収入が必要という意味ではありません。
投資でそれなりの資産を持っている人というのは、意外と給与に関しては低収入の人が多いようです。給与があまり高くないからこそ、投資で稼ごうと考え、本気で投資と向き合うからなのかもしれません。
まずは、そんなに多くなくてもいいから給料などで『稼ぐ』ことから始めましょう。
②貯める。
①稼いで、②貯める。これができるようになれば、もう資産形成はできたようなものです。
その資産はまだ、現預金でしかないかもしれませんが、現預金とはいえ、毎回少しずつ貯めることができれば、資産は増えていきます。
貯めることができている限り、減ることは決してありません。
その先の③動かす、④増やすは、ある意味おまけかもしれません。
③動かす。
②貯めて、だけで相当な資産が築けるのであれば、③以降は必要ないでしょう。
でも、貯めるだけで、満足いく資産が築ける人は、本当に高収入を得ている一部の人だけかもしれません。
だから、その先のシステムを作っていく必要が出てくるわけです。
それが『③動かす。』です。
この世の中は、「リスクを取った者は、それ相応に報われる。」
そうできているようです。
なぜかはわかりませんが、だいたいの場合においてそういう力が働いていると感じることが多いです。
どうでしょうか?
だから、貯める以上の力を得るために、③動かす。つまり「リスクを取る。」わけです。
お金を動かせば、そこにはリスクが必ず付いて回ります。
「必死に稼いで、我慢して貯めたお金をリスクにさらす⁉」
身を切る思いかもしれませんが、「可愛い子には旅をさせよ」。
大きくなれよと送り出しましょう。
④増やす。
正しい道へ送り出すことができれば、リスクを取ったそのお金は成長して帰ってきてくれるはずです。
この正しい道へ送り出すという事がなかなか知られていない話でもあるわけですが。
成長して帰ってきてくれるように送り出す方法や送る先のことを学び選択する。
それが、増やす。です。
⑤そしてまた貯める。
せっかく大きくなって帰ってきてくれた、「可愛い子(お金)」。
せっかくならば、増えた分は使ってみたい気もします。
ですが、そのお金は使っても増えたお金の一部分だけにしておきましょう。できれば、全部取っておくのがベストです。
増えた分も貯めて、また『③動かす。』をします。
それが、資産を大きく育てる最大のポイントです。アイシュタインも認めた、偉大な自然界の力、『複利』様です。
大きく成長してからでもいいではないですか。
じっくりと大きく育つのをワクワクしながら待ちましょう!
資産形成は、ノウハウやテクニックよりも、まずリズムをつかむことの方が大切だったりします。
ただリズムをつかむというのは、言い換えれば『習慣化』です。
『習慣』というのは、『習慣化』されるまでが大変だったりします。ましてや、この資産形成のリズムは『苦労を必要とされる習慣化』でもあります。
とにかくリズムを体に覚え込ませるまでは、頑張るしかなさそうです。
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