あの楽天も仮想通貨取引所事業へ参入!?

楽天が仮想通貨取引所を買収したというニュースが出ました。

楽天の三木谷社長は、もともと仮想通貨に高い関心を示していただけに、仮想通貨取引所の買収は、それほど驚きの情報でもありませんが、それでもここ最近低迷気味の仮想通貨業界で、こういう話題が増えてくると、また盛り返してくるのでは?と思ってしまうところです。

2018年8月末時点の仮想通貨の周辺は、まだあまり良い状況とは言えない感じです。

大手の仮想通貨取引所のほとんどが行政処分によって新規の口座開設ができない状態。

仮想通貨の価格も低迷したまま、昨年バブルだと言われた通り、はじけたままもう戻ってくることはないとさえ思われてもいるような状態です。

米国で、もしかしたらと少し期待した、ビットコインETFもSEC(アメリカ証券取引委員会)が承認しなかったため実現ならず。

ビットコイン他、仮想通貨には今逆風が吹いている感じを受けます。

ところが、ここにきて企業や事業者の間では、じわじわと仮想通貨を事業に取り入れようと動き始めたのかもしれないと思うところが出てきています。

そう思わせた大きなニュースが楽天の仮想通貨取引所「みんなのビットコイン」の買収でした。

実はこれで、ネット証券の大手3社はすべて仮想通貨取引所に参入してきたといえる状況になりました。

マネックス証券の「コインチェック」買収からはじまり、SBI証券のSBIホールディングスは「SBIバーチャルカレンシーズ」のサービスを開始。そして楽天証券は、「みんなのビットコイン」と関連会社になったということで、3社とも仮想通貨取引所とかかわることになります。

楽天は、最近の楽天証券の動きを見ていると、楽天のポイントサービス、楽天スーパーポイントを使って楽天商圏を強固なものに作り上げようとしているのではないかと思うぐらい、ポイントサービスが充実していっています。

もともと、ポイントというサービスは仮想通貨のシステムと非常に相性がいいと思っています。

つまり、楽天スーパーポイントが、そのうち仮想通貨(楽天コイン?)になるのでないかと想像してもおかしくないとさえ思っているわけです。

似たようなところで、LINEも「LINK」という独自の仮想通貨を発行するようです。

仮想通貨の特徴を考えれば、楽天やLINEのような会社はまさにピッタリなのではないでしょうか?

つまり、最近の仮想通貨業界は金融取引よりも実需利用目的で徐々に広がってきているという事も考えられそうです。

正直、仮想通貨は持っていても価格の上昇はもうないかもしれないと思わなくもなかったのですが、なぜか手放せない。

ここのところそんな日々が続いていたわけですが。

そう感じさせる理由は、どうやらこういう企業の動きがそうさせるのかもしれないです。

田仲幹生

投資会社、FP会社 ㈱あせっとびるだーず 代表取締役

投資、資産運用のスクールを運営。
資産運用、ファイナンシャルプランニングの相談などを行う独立系のファイナンシャルプランナー。

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