『父が子に伝える 13歳からのお金に一生困らないたった3つの考え方』 石原 尚幸 (著)

お金に一生困らないお金の話?

子供にお金の教育をどうやってしたらいいのか、悩んでいる大人は少なくないようです。

もちろん学校でもお金の教育なんてやっていない。学校の先生たちだって、おそらくお金の教育なんて、まともに受けてこなかった。

でも、お金についての能力は、人生に直結する大きな問題です。

子供のうちからお金についての教育をすべきだと感じるもの当然のことです。


お金には、収入(主に稼ぐ)、支出(主に消費や投資)、貯める(主に貯金)の3つの流れがある。

お金に一生困らないたった3つの考え方というのは、この、収入、支出、貯金の3つのことのようです。


収入つまりは「稼ぐため」には、どのような考え方をするといいのだろうか?

意外と気づかされたのが、「競争はしない。勝てない分野はむしろ逃げた方がいい。」とか、「好きなことではなく、人よりうまくできることをやる。」といった話でした。

言われてみれば、全くのその通りなのですが、意外と気づいていないところなのかもしれない。

理想的には、好きこそものの上手なれで、「好きなことを仕事にできるといいね」と教育されることが多いのかなとは思います。

子供たちも、「ケーキが好きだからお菓子屋さん」とか、「サッカーが好きだからプロのサッカー選手」といったことを話したりもするものです。

最初のうちは、それでもいいのかもしれない。けれど、本当にお金が稼げるようになるためには、「好きかどうか」はそれほど重要じゃない。

「対して好きではないけれど、人から頼られる分野」、つまりは誰よりも上手にできる分野や、特殊なスキルを持っている分野。お金を稼ぐ人のほとんどは、そういう分野で仕事をしている。

いくら好きでも人より下手だったら、その分野でお金を稼げるようになれることはない。

ちょっと現実的すぎるのかもしれないけれど、お金を稼ぐということにおいては、それは真実なのだろうと思いました。


この本には、そのような話がいくつも出てきます。

ただ、「稼ぐ」という所の話は、いろいろ気づかされたことがあったけど、「使う」や「貯める」には、そういうものはあまりなかったなという印象も受けました。

子供向けに書いたように、文も短く、話し言葉を多用して、読みやすくはなっていますが。

おそらく子供が読むことを想定して書いたのではなく、大人が読むことを想定しているのではないかと感じました。

子供のお金の教育をどうしていこうかと考えている大人が対象の本なのかなと思いました。


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