コインチェックで不正送金?仮想通貨はやっぱり危ない?

コインチェックでNEM(ネム)という仮想通貨が不正送金されたというニュースが出ました。

不正送金と言えば、ビットコインの不正送金で一時大きな騒ぎになったマウントゴックスが有名ですよね。

その当時、ビットコインは怪しいという雰囲気になり、大きく暴落しました。

しかし、ビットコインのバブル?が起きたのはその後の話です。

なぜビットコインが危険とか怪しいと思われながらも、バブルと言われるような極端な暴騰が起こったのかというと、このような不祥事の話は、ビットコインは危ない、ビットコインは怪しいという話ではなく、ビットコインを預けている取引所に問題があったりするため、こういう事が起こっているということが徐々に認知されるようになったからなのかもしれません。

実は、ビットコインそのもののセキュリティはかなり高く設計されています。なのでビットコインを所持しているだけでは、そう簡単にビットコインが盗まれるようなことはありません。

財布に入れている現金で想像すれば、その財布をがっちり守っていれば、その現金が盗まれることがないのと一緒のイメージです。

しかし財布を落としたりしてしまったら現金を失うことになりますが、これをビットコインで例えると、アカウントを忘れてしまった状態ということになります。

そして、今回のようなケースは、現金を落としてなくすような事をしないように銀行に預けたんだけど、その銀行がハッキングにあったり、行員が個人口座を不正に操作して、お金を引き出してしまったりということが起こってしまったという状況と似ていると考えられます。

そして国としても、このような問題を防ぐために、銀行などには厳しい規制をかけたり、監査をしたり、保険をかけさせたり(預金保護法など)といった方法で個人の資産を守っているという仕組みになっているわけです。

昨年4月に改正資金決済法、別の言葉では仮想通貨法などと呼ばれる法律が施行されました。

実はこの法律が、仮想通貨取引所にたいして、銀行のように個人の資産をしっかり守るようにと規制を課した法律だったわけです。

そして、個人の資産を守るための取り組みをちゃんとしている取引所にたいして、金融庁お墨付きで仮想通貨取引所としての営業を行うことを許可しているわけです。

昨年9月から、徐々にその仮想通貨取引所として金融庁の登録が終わった業者が発表されるようになりました。

仮想通貨取引所最大手のビットフライヤーなど、法律施行前から仮想通貨取引所を運営していた業者の名前が続々と登録されていく中、仮想通貨取引所として預かり資産の多かったはずのコインチェックがなぜか登録されなということが起こっていました。

正直不思議でした、なぜ仮想通貨取引所の大手であるコインチェックがいつまでたっても登録されないのか、テレビCMなども使って大々的に広告していたりもしたので、認知度も高くなっていたはずなのに?

コインチェックが登録されなかった理由として言われていた中には、コインチェックが取り扱っている仮想通貨の種類が多いためだとか、コインチェックが扱っている匿名性の強い仮想通貨を金融庁が認めないためといった理由を多く見かけましたが。

このようなニュースが出てしまうと、実際のところは個人資産の管理が行き届いていなかったからという実態があったのかもしれませんね。

やはり、法律で決まったことをちゃんと対応できない業者に対しては、ある程度警戒しながら付き合っていくべきだということが改めて証明されたのかもしれないと感じました。

実は以前からコインチェックのビットコイン定期というビットコインをコインチェック株式会社に貸し出すことで利息がもらえるというサービスが気になっていたのですが、とりあえず金融庁の登録が終わるまではコインチェックに貸出すのは待っておこうかなと考えビットコイン定期サービスを使っていませんでしたが、今考えると正解だったのかもしれないと思います。

果たして、この後ビットコイン定期はどうなるのかな?

ビットコイン定期は、コインチェック株式会社に貸し付けるという仕組みです、つまり、今回の事件でコインチェック株式会社の経営に問題が生じ、借入金などの返済が滞ったりするデフォルトといったことが起こった場合には、返してもらえなくなる可能性も高いかもしれません。

やはり、投資でリスクを取るときには、ある程度の下調べ(信用力のチェック)と分散投資が基本ということですね。

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