ビットコインを詐欺呼ばわりしたJPモルガンCEOが発言撤回?

最近、中国や韓国の取引規制の強化といった情報でビットコインなどの仮想通貨が暴落し、ビットコインの先行きが不透明になってきましたが、そんな中、ビットコインを詐欺呼ばわりしたJPモルガンのダイモンCEOが、ビットコインに関する自身の発言について「後悔している」と語ったという話がでてきました。

ダイモンCEOがビットコインを詐欺呼ばわりした時に、ビットコイン価格は大きく下落しました。

しかし、その時、実はJPモルガンはビットコインを買い増ししているという情報もあり、ダイモンCEOの発言はポジショントークだったのではないかという憶測も出ていました。

ポジショントークとは、発言力のある人が、特定の金融商品に対する見解を語り、その発言によって大きく値を動かして、自分にとって良いポジションを取るという行為のことを言います。

例えば、発言力のある著名人がA企業の株式を大量に買った後に、「A企業の株式は今かなり割安で、将来的には数倍の価格がつく」といった発言をし、その発言を聞いてA企業の株式が大きく値上がりしたところで、A企業の株式を売り抜けるといったことをすることです。

ビットコインに関するJPモルガンの動きは、すでに価格が上がりすぎていて買うことができなかったビットコインをJPモルガンのCEOが悪い発言をすることで、ビットコインの価格を下げ、ビットコイン価格が下がったところで、JPモルガンが買い増すといったことをしていたのではないかと考えていた人もいたという事です。

実際のところどうなのかはわかりませんが、実はJPモルガンはビットコインではないけれども仮想通貨を全否定してはいないのかもしれないと思えるところがあります。

イーサリアムというブロックチェーン技術があり、そのブロックチェーン上で動いているイーサという仮想通貨があります。

そしてそのイーサリアムを実際に事業活動に活用していこうという団体、イーサリアム企業連合(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス(Enterprise Ethereum Alliance(EEA))というものがあり、そのイーサリアム企業連合にJPモルガンが加盟しているという話があります。

イーサリアム企業連合とは、2017年2月に、企業間取引に耐えうる企業ニーズに合致したイーサリアムの業界標準仕様を策定する組織として発足したもので、JPモルガンやUBS、クレディ・スイス、マイクロソフト、インテル、INGといった名だたる世界企業が加盟しています。

他にも、日本からは三菱東京UFJ銀行やトヨタ自動車、KDDIといった有名企業が参加しています。

実際にKDDIではすでにイーサリアムを使った実証実験を行っているという話もあります。

これらの話は仮想通貨イーサではなく、ブロックチェーン技術のイーサリアムを対象にしている話なので、イーサに直接関係のある話ではないのかもしれませんが、イーサリアムを使ったブロックチェーンによる価値の送受信ではイーサを使う可能性が高いのではないかと思えなくもありません。

つまり、イーサリアム企業連合に加盟している金融機関であるJPモルガンは、仮想通貨を完全に否定しているわけではないのではないかと個人的には思っているわけです。

そんなこともあり、JPモルガンCEOの詐欺発言はポジショントークという憶測はあながち嘘とは言い切れないのかもしれないと考えていたりするわけです。

なので、今回のJPモルガンCEOの詐欺発言撤回は別に驚くようなことではないと思っている次第です。


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