株式市場にある、なんか気になる不穏な空気?

なんだかんだ言っても、株式市場は好調です。

申酉騒ぐのアノマリー通り、去年もそうでしたが、今年も賑わって終わりそうです。

そろそろ来年の株式相場はどうなるだろうという予想もちらほら見かけるようになってきました。

個人的な印象としては、「来年は注意してください」といった内容のものが多い気がしました。

というのも、私自身来年の株式相場をそれほど強気で見ていないからなのかもしれません。

とはいえ、予想というのはたいがい外れるもので、はっきり言って予想する必要はないわけですが。

株式投資というのは、この方法で投資をしていれば統計的に勝てるという方法を見つけ、周りがどんな状況であれ、その方法を根気強く続けていくというやり方が一番効果的だと考えています。

ところで、タイトルにある通り、株式市場を見るうえで気になっていることがあります。

以前、リートの株価は株式相場を先行するという話を書きました。

実は、今もリート価格と株価の乖離が進んでいる状況なのがどうも引っかかっている感じです。

(SBI証券より引用)

上のチャートは、米国リートのETFとS&P500指数の比較を見たものです。

リートと株価の相関性が崩れてから、1年近くたっているように見えます。

(SBI証券より引用)

上のチャートは東証REIT指数とTOPIXの比較です。

こちらもやはり、2017年1月から両者の相関性が崩れている傾向が見て取れます。

リートがピークを付けてから1年ぐらいで株価のピークを迎えるのだとしたら、とっくに1年以上たっていることになりますが、相関関係が崩れてからという言葉に置き換えれば、今がちょうど1年ぐらいになってきます。

そんな簡単に相場を予想することはできませんが、今まであった相関関係が崩れるというのはちょっと気になるポイントです。

相関関係が崩れるという事は、これまでとは経済環境が変わっているとか、市場に変化が起きているといった意味に捉えられなくもないからです。

ですが、「歴史は繰り返す」という格言通り、「これまでとは違うから」という言葉は意外と当てはまらないものだと思っているので、今までと違った動きをしているという相関関係の崩れは個人的には非常に気になるポイントです。

予測はできないが基本ですが、こういうものを見つけてしまうと、なんか身構えてしまいますよね。

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