投資で生活するってどんな感じ?

投資で生活と聞いてどんな生活をイメージしますか?

海外の海辺でビーチチェアに寝そべりながら、ジュースやカクテルを飲んでいるイメージでしょうか?

投資と聞くと不労所得、何もしないで稼いでいるというイメージを一般的には持たれているように思いますが、当然のことながら何もしないで稼げるわけがありません。

投資で稼ぐためには、勉強という頭脳労働をしないとなかなかできないというのが本当のところだと思います。

私も、半投資家生活になっていますが、ここに至るまでにも、相当勉強してきたという自信はあります。読書量でも多分かなり上位にいると思っています。

世界的な投資家のウォーレン・バフェットは、『1日の労働時間の8割は読書にあてている』と言っています。さすがにそこまでの読書はできていませんが、これが投資家にとっての労働ということなのだと私は理解しています。

読書が労働というのは、一般的な労働という感覚と全然違っていて、正直理解しにくいかと思います。

お金を稼ぐというイメージが、「会社に勤めて、働いて、給料をもらって」という流れの中にあるというイメージが強いですからね。

どうやらそのイメージ自体が間違っているようです。そのことは、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」で学びました。

そもそもお金を生み出すのは、社会に付加価値を与えた時なんですよね。

会社に勤めるにしても、その会社がどうやってお金を稼いでいるのかを考えれば何となくわかることです。

つまり、投資家というのは、お金というのもに付加価値を与えることが、仕事なのだと思っています。

お金自体には価値はありませんが、そのお金を社会が必要としているところ、または未来があるべきところへ行くように配分し、社会を前進させること、これが投資家という仕事なんだと思います。

しかし、社会が何を求めているのか、これからの未来がどうなるべきなのかという事を考えるにあたって、なんの勉強もしていない人にできるわけがありません。というよりも、なんの勉強もしていない人に社会の方向性を決めるような仕事をさせたくないなと思ったりするかもしれません。だから勉強をすることが投資家にとって何よりも大切なことなのだと思います。

それに、投資の実践的なところでも、勉強をしていない人が失敗をすることはほぼ必然となります。

投資というのはずっと同じことをやっていたら、必ず失敗すると言い切ってもいいかもしれません。

単純に考えても、これが儲かるという方法が見つかったら、その方法を真似する人が増えます。真似する人が増えれば増えるほど、その方法は儲からなくなっていきます。

そしていつかその方法自体が全く通用しなくなって、賢い人はそこから離れていきます。

すると、その方法はバブルのように弾けるという結果が目に見えます。

つまり、投資家にとって同じところにとどまっていることはかなり危険なことだという事です。

だから勉強、勉強なんですよね。

勉強と聞くと、嫌な気持ちになることが多いでしょう。

でも多分大丈夫です。投資に関する勉強は楽しいものになると思います。

世の中を知ること、新しいことを知ること、今まで知らなかった世界や事実を知ること。そしてその結果、収入を得ることもできる事。

楽しくないわけないと思います。

ほとんどの人が、投資を始めるきっかけはお金を稼ぎたいというところからだと思いますが、その思いは徐々に、勉強へと向けられていきます。お金を稼ぐことよりも、知らないことを知るのが楽しくなる。

財務大臣の麻生太郎氏が著名な投資家のジョージ・ソロス氏を「金があるのに、さらに稼いで何をしたいのか理解できない」と発言したようですが。

私から見ると、この言葉はあまりにも的外れな言葉だと感じました。

投資家という人の性質は、知らないことを知ることが楽しい勉強家で、そして自分の考えが合っているかどうかを相場で試したいという欲求をもっている。おそらく死ぬまで?

つまり、お金を稼ぎたいわけではなく、自分のやりたいことをやっていたらいつの間にか稼いでいたという感じなんだと思います。おそらくそれも死ぬまで?

だから、なぜこんな的外れな発言をできるのか、麻生太郎氏が理解できないと思ってしまったぐらいです。あなたこそ、そのことも理解していないでなんでお金を持っているの?

最後にチャーリーマンガーの言葉で、『私の経験から言えることだが、いつまでも考え続け、本を読み続けていれば、働く必要はない。』という言葉があります。

それと、『目覚めたときよりも少し賢くなっているように心がけて日々を過ごしなさい。』とも言っています。

投資家の生活とはこういうものなのかもしれません。

投資家という仕事が何なのか、あえて例えるならば、情報を集め、先人たちの知識を借り、そして自分で考え、相場を使って実験や実証をくりかえし、社会とはどういうものかという自分なりの答えを探していく研究者に近いのかもしれません。

FPたなか/㈱あせっとびるだーず


『お金のいろはファイナンシャル・プランニング』という独立系FP事務所で資産運用プラン策定の相談を行っています。

https://fpoffice.okane-iroha.com/

㈱あせっとびるだーず 
 代表取締役 田仲幹生 です。
【保有資格】
 CFP
 1級FP技能士
 宅建士

生命保険会社に勤め、その後税理士事務所に勤務すると同時期に、投資信託や株式投資を始めたが、2年後リーマンショックという株価大暴落に巻き込まれ、総資産の半分近くを失いました。
しかし、その後もめげずに投資と勉強を続け

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