「金価格も、そろそろ頭打ち?」 株式に限らず、すべての資産価格が下がる相場もあるものです。

ポートフォリオ運用の誤解?

リスクを減らしながら運用できると考えられているポートフォリオ運用。

株式や債券、リート、金など、いろんな資産に配分比率を考えながら投資をすることで、それぞれの値動きの違いから価格変動のリスクは小さくなると考えられている。

株式が下げれば、債券が上がる。株式と債券が下げても、金は下がらない。とったことを期待しているわけです。

しかし、現実としてはそうなってはいない。

すべてのリスク資産が、同じ方向に下落することもあります。


現実世界でのリスクの大小は、リスク資産をどれだけポートフォリオに含んでいるのかと考える方が正しいと思っている。

資産配分でリスクの大小をコントロールしているのは、資産間の値動きの違い(相関)ではなく、値下がり幅の小さな資産と、値下がり幅の大きな資産との配分比率の差。


最近は金の価格も下落している?

ちょっと前までは、価格が上昇している投資先として話題に上がることが多かった、「金」。

その金の価格も最近はあまり調子が良くない。

「話題になると、だいたいそこで頭打ち。」という、まさに相場らしい印象の値動きです。


しかも最近の金融相場はそれだけではない。

株式も債券も、リートもみんな調子が悪い。まるでリーマンショックの頃を思い出すかのような様相です。

こんな時は、複数の資産を組み合わせたポートフォリオ運用よりも、一極集中で、リスクゼロ資産と、リスク資産で、慎重に資産配分していった方がいいと思っています。


教科書的な資産運用の話になると、いろんな資産に分散投資をしましょう。複数の資産の配分比率を見直してリスクを見直しましょう。などという感じになるのでしょうけれど。

すべての資産価格が下落するような、稀に起こる教科書的ではない状況になったら、自分が値動きを良くわかっている少数の資産を使ってバランスよく運用するスタイルの方が合っているような気がします。

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