初めての人のための99%成功する不動産投資(内藤 忍)

読みやすいし、わかりやすい。不動産投資って簡単なんだなと感じさせる本でした。(実際はそんなに簡単ではないかもしれませんが。)

でも、経験積んで、いろいろわかってくると、「不動産投資って考えているよりずっと簡単だよ」と言えるような投資になるということなのかもしれません。

この本では、ワンルームマンションに投資するケースで話をしていますが、著者はワンルームマンションだけではなく、1棟ものや海外不動産にも投資をしているみたいですね。

著者の内藤忍さんと言えば、「内藤忍の資産設計塾」という本がベストラーとなっており、有名だそうです。

個人的にも、こっちの「内藤忍の資産設計塾」の印象の方が強い感じです。

「内藤忍の資産設計塾」では、投資信託や株式などの金融商品を使ったアセットアロケーションについての話でした。

当時、投資というものをはじめたばかりの私は、この本を読んで、なるほど資産を分散して投資をするといいんだなと単純に考えて、最初に選んだ投資信託をバランス型の投資信託にしたことを覚えています。

この本を読むまでは、相場を予測して賭けるというのが投資だと思っていた感じです。でも、戦略的に投資法を考えて投資を行うということに触れたのは、この本を読んだことがきっかけだったのかもしれません。

それほど、印象にのこる本だったという事です。

今では、ただのアセットアロケーションという戦略では、ちょっと違うのかなと思っているところもあるので、この本とだいぶ考え方も変わってきている感もありますが。

実は、筆者も「内藤忍の資産設計塾」のころは、不動産投資をしていなかったと記憶しています。むしろ借金というレバレッジを使って不動産に投資をするより、金融資産へコツコツ積立てていく投資を推奨していたような気がします。

しかし、年数がたち経験を重ねるにつれて、投資に対する考え方に変化が出てきたという事なのでしょう。

結局のところ、実際に投資を実践している人というのは、常に一つの考えでとどまらないところがあります。

常に少しづついろんなリスクを取っているから、そのリスクに対して積み上げてきた経験で、さらに投資法を改善したり変更したりというのをしていることがわかる一つの例なのかもしれません。

だから、投資家が「この投資法が最強だ!」なんてことを言っていたら、実際に投資をしてきたことのない人か、まだ経験の足りたないうちにたまたま儲かってしまった人かのどちらかということもありえるということです。

おそらく、ほとんどの投資家が、自分のできていない部分、足りない部分、改善したいと考えている部分を持っているのが普通なのだと思っています。

そして、自分の今の投資法の弱点や、他の人の投資法の方が優れている点があることをわかってはいるんだけど、そこを変えることはできないだろうということも理解して、自分がどうやるのかという投資法を選んでいるはずです。

話はそれましたが、そうやって筆者が最初の本「内藤忍の資産設計塾」のころから、自分で投資を実践し、試行錯誤しながら行き着いた今現在の投資法の形の一つとして、この本が出ているんだなということです。

内容はホントに簡単になっています。読み始めたらあっという間に読み終わることだと思います。

タイトルの通り、「初めての人のための」という感じで初めて不動産投資に触れる人でもわかりやすく、そして不動産投資への壁を感じさせないような内容なっていると思います。

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