ビットコイン先物上場!まだまだ上がる?さらに20倍だって?

本日からシカゴ・オプション取引所(CBOE)でのビットコイン先物の取引が始まりました。

世界でも大手の取引所での先物取引という事で話題になっています。さらに来週にはシカゴ・オプション取引所(CBOE)よりも大きいシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)でも取引が始まる事になっています。

ビットコイン取引を取り巻く環境が大きく変わっている感じがしています。

一部では、ビットコインの先物取引が始まったら、バブルのように値が上がったビットコインの暴落を狙って、売り注文が増えて、ビットコインは暴落するのではないかという意見もあったようですが、今のところそのような気配はないようです。

むしろ現物よりも高値で取引されているようだといった報道もみました。

⇒ビットコイン先物がCBOE上場、取引開始1時間で約600枚売買(ブルームバーグ)

投資の格言に「落ちてくるナイフはつかむな」という言葉があります。

今のビットコインの上昇に売り注文を入れるというのは、まさに落ちてくるナイフをつかみに行くようなものです。

いや、ビットコインのボラリティ(値動きの激しさ)からしたら、ナイフどころではないかもしれません。日本刀と言ってもいいかもしれないぐらいですよね。

投資のプロと呼ばれるような人たちが、そんな危ない取引をするのか?というのは疑問に思うところです。

そんなこともあって、先物が上場したからと言っていきなり暴落するほどの売り注文が入るという話には、懐疑的に思っていたところもあった次第です。

なので、私は今まで通り現物保有を維持したままでしたが、しかし、相場は何が起こるかわからない、想定外がよく起こるところでもありますので、保険をかけて、暴落用に逆指値を入れておいたといった感じです。

今のビットコインはバブルなのか、バブルではないのか、なんとも意見の分かれるところです。

いろんな意見が多すぎて、そしてそのどの意見にもなるほどと思わされるところがあり、何が正しいのかわかりません。

個人的な印象としては、IT関係に詳しい人たちの意見は、「ビットコインはまだまだ上がる」という意見を言うことが多く、金融関係の人たちは、「これはバブルだ、いつかババをつかまされる」といった意見を言っている人が多いように感じます。

もしそうだとすると、ビットコインの技術的に詳しい人からすれば、ビットコインというか仮想通貨には大きな可能性があると信じていて、技術云々よりも価格で取引をしている人たちからすると、異常だと考えているという事なのかもしれません。

そんな中で注目されている、ウィンクルボス兄弟!

かれらは、フェイスブックの設立にかかわったとして有名な人なのだそうですが、この兄弟がビットコインで億万長者になったというニュースもありました。

そのウィンクルボス兄弟の1人が、『電話インタビューで、ビットコインが現在の価格からさらに10倍から20倍値上がりする可能性があると予測し、「まだ始まりにすぎないとわれわれは考えている。絶対に持ち続ける」と語った。』(⇒ビットコイン20倍値上がりも-最大保有者の1人ウィンクルボス氏(ブルームバーグ))だそうです。

今のビットコインの価格が180万円だとすると、その10倍は1,800万円、20倍は3,600万円ですよね。(為替レートが変わらなければ)

もし本当ならすごいことなのですが、ちょっと微妙に思うところもありますね。

ビットコインの値が上がるのは、売る人がいないのに買う人が多いからですよね。

売る人がいないのは、価格が上昇するとみているからです。そこでさらに10倍、20倍になるなんて言われたら、なおさら売れなくなります。

売れないというのは、言葉を変えれば、店舗などで使うことがない、誰かに送金することもない、通貨としての流動性が失われているという事も意味します。

これだと、ビットコインの本来の目的である通貨としての利用価値がないという事になりますよね。

じゃあ、ビットコインを保有しているだけのメリットは何なのか?

と言ってもその利用価値も思いつきません。お金のように誰かに貸し出して利息をもらうという事もできません。なぜなら、ビットコインを借りても使い道がないから。

そう考えると、ビットコインで何だろうと考えてしまう部分もあります。

ようは、この点が金融や経済という視点から見たビットコインはバブルだという判断になってくるのかもしれません。


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