記録的な連騰があった後ですが、今日も下落となれば、6日連続の続落となります。
雰囲気的には、大幅調整に入ったような感じも出てきた感じでしょうか?
まだまだ調整幅としては満足のいく範囲ではなさそうですが、本格調整となればそれなりのものを覚悟しないといけないのかもしれません。
株式市場の調整には、2つのタイプがあると感じています。
一つが、値幅調整。
高値から、大きく値を下げる調整。
もう一つが、日柄調整。
大きく下げることがなくても、ある程度の期間がかかる調整。
値幅調整は、時間は短期的ですが、とにかく下落幅が大きくなることが多い印象です。対して、日柄調整は、大きな下落はしないのだけど、とにかく長く時間がかかる印象です。
感覚として、値幅調整は10%以上の下落を必要とし、日柄調整は3ヶ月ぐらいかかるというイメージを持っています。
今回は、どちらのタイプなのかな?
今までの感じですと、じわじわと下げ幅を広げている感じなので、値幅調整というよりも日柄調整となる可能性が高いのかなという雰囲気ですが、さてどうなるのでしょうか?
仮に、値幅調整と日柄調整が同時に来ることになったら、それはおそらく暴落になるというイメージでいるといいのかなと思っています。
まぁ、そんな話も実際には蓋を開けてみないとわからないことです。
そこで、こんな展開を考えたりするわけです。
もし今回が値幅調整であるならば、10%以上の下落となる可能性が考えられるので。
とりあえず、暴落があるかどうかは抜きにして、高値から10%下落した段階で、打診買いを行ってみるという考え方です。
もし、そこで底を付けるような感じなら、もうちょっと買い増ししてみる。
そうではなく、さらに下落する暴落に発展したら、フルインベストにするつもりで、どんどん買い増す。
値幅調整でなく日柄調整であれば、3ヶ月後ぐらいを目安に、買い増ししてみる。
3ヶ月より早く日柄調整が終わりそうなら、3ヶ月間積立をするような感じで、定期的に購入をしていく。
などといった対応方法があるのかなと思います。
どんな方法を使うのが最も効率的なのかは、終わってみないとわからないことですが。
一つだけ守るべきルールを提示させてもらうのであれば。
一括購入だけは避けた方がいいという事です。
「今が底だ!」と思って、有り金全部投資してしまったあとだと、うまくいけばラッキーですが、思ったようにならなかったときに、その後の対応策がほとんどなくなってしまいますから。
複数回に分けて投資するという事を行った方がいいと思います。
具体的には、3回ぐらいに分けるのがいい感じかなと思っています。
何にせよ、この下落が本格的な調整であればいいなと思っている次第です。
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