マイナスサムゲームと金融機関

「バフェットだったか、誰だったかこんな話をしていた人がいたなぁ~」なんて、ちょっと思い出すきっかけがあったので書いてみました?

まぁ、あまりはっきりとは思い出せていなので、自分なりにこんな感じじゃなかったかな?と言う程度で書いてます。


『マイナスサムゲームと金融機関』

大きなパイの前に数人の人がいます。仮にA~Eさんの5人とします。

最初はみな等分にしてパイを分け合ったのですが。 Aさんがもうちょっと食べいたいと言い出しました。 

するとそこに、通りすがりのFさんが表れ、FさんがAさんに「Bさんから少し分けてもらえるように交渉してあげますから、分けてもらった分の半分を私にくださいな」と言いました。

Aさんは、「本当ですか?よろしくお願いします!」といってFさんにお願いしました。

FさんはBさんから半分分けてもらう交渉に成功しました。 そのおかげで、Aさんは、本来の自分の持ち分よりも多くパイを手に入れることができました。 Fさんも本来貰えないはずだったパイを手にすることができてラッキーです。

Fさんはもっとパイを食べるために、Cさんに交渉を持ち掛けます。

「Dさんはパイがあまり好きじゃないみたいだから、Dさんからパイをもら得ないか一緒に交渉してみませんか?もしうまくいったら、半分くださいな?」 交渉の結果、Dさんからパイをもらうことができました。 

CさんとFさんはDさんからもらったパイを半分にして分け合いました。

それをみた食いしん坊のAさんはFさんに「Eさんからも分けてもらえないか交渉できない?上手くいけば半分あげるよ」と持ち掛けました。 

そしてFさんはEさんからもパイをもらうことに成功しました。

AさんとFさんはさらにパイを手にすることができました。 

いったい誰が一番得したのかな?

あるときA~Eさんがあつまる機会があり。その時ふとパイを取り合った時の話をしました。 

考えてみるとA~Eさん全員で食べられたはずのパイが、一部の人間のちょっとした欲望とFさんが登場したことで、本来食べられるはずだった量が減っていた事実に気が付きました。 

なんだFさんに頼らず、自分たちで話し合って分け合えばよかったんだ!


 参考:

もし、パイを全部あげちゃったDさんがやっぱり食べたいとかいいだして、まだまだパイの取り合いが続いていたら・・・? 

A~Eさんの取り分はどんどん減っていくことになるね。

そしてFさんの取り分だけが増えていくね。


ここで登場するパイというのが、金融商品から生まれる利益でもあり。経済全体のことでもあるわけです。 

例えば、日本株式の時価総額が10%増加したという話があれば、その10%増加した分が、いわゆる日本全体の株式市場から生まれたパイです。

そのパイを相場の参加者全員(先の話でいうところのA~Eさん)で分け合っているという姿が、先の話の内容です。 

そしてFさんというのが金融機関です。

パイの中から仲介手数料としてパイを取っていく人たちです。 

つまり、上の話から言えば、参加者全員で手にできるはずだった利益から金融機関を活発に利用することで、そのパイがどんどん減らされているいうことを示しています。

つまり、少しでも多くのパイを食べるためには、金融機関の介入を少しでも減らすようにすることが効果的なんだなと考えさせらえる話なわけです。

金融機関の介入を減らすとは、つまりコストを削減するという意味にもなります。 低コストで金融取引をすることがいかに大切かということの例です。 

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