売却で資産を築く!黄金の不動産投資

不動産投資というよりも、不動産業って感じですね。

この本の内容は、いままで触れた不動産投資の本の内容とはちょっと違っているなと思いました。

いままで触れた不動産投資の本は、あくまで賃貸することを目的としたものでした。

できるだけ安く、そして金融機関からできるだけ多くの融資を引き出して物件を買って、それを賃貸し、その時に空室率を低くするなどの努力をするといった内容のものが多かったです。

というよりもそういう投資を前提とした考え方が多かったように思います。

ですが、この本では「売る」ということを前面に出しています。

タイトルにも「売却で資産を築く!」と書いていますし。

内容的にも、6割以上は売る前提での話のように感じました。

正直この本に触れて、「売る」という話を考えていなくはないつもりだったけど、自分の中では重要度がかなり低かったとあらためて感じさせられました。

そうですよね。「売却」、重要な話です。

株式投資だって、「利食い千人力」という言葉があります。

物件をローンをして買って、売って、手元に残った賃料収入と売却金額からローン残高の差額を次の物件の頭金にして、また不動産を買う。

これを数回繰り返すことで、大きな資産が築けるという話です。

なるほど!

って感じでした。

本の中では、数式などを使って説明してくれていますが、単純に考えても、売買を繰り返すことによって、キャッシュを複利で増やしているというわけですよね。

複利でキャッシュが増えれば、それを頭金にすることでより大きな融資を引き出して、より大きな物件を買える。

というわけですよね。

スタートをいくらで始めるのかにもよりますが、売買回数10回もかけずに、十分な年収をうむ資産を築くことも不可能じゃない気がします。

その辺の詳しい計算やどの程度の資金が必要かなどは、本書を読んで確認してみてください。

ただ、何度も売買する行為は、不動産業となってしまって、宅建業違反になることはないのかな?

宅地建物取引業に当てはまるかどうかは、「宅地若しくは建物(建物の一部を含む。以下同じ。)の売買若しくは交換又は宅地若しくは建物の売買、交換若しくは貸借の代理若しくは媒介をする行為で業として行なうもの」と定められています。

つまり、不特定多数に反復継続して行うのであれば、宅地建物取引業と見なされることになります。

ただ、年に1回だったらいいのかとか、どこまの知り合いなら不特定多数にならないのかなどは、若干グレーンなところもある感じです。

何にしろ、場合によっては本書の通りにやるにはちょっと注意が必要そうですね。

でも、本書の中ではセミプロになれと言っているわけですから、宅建業ぐらいの免許は取れということなのかもしれないですね。

改めて、こんなやり方もあるんだなと勉強になりました。

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