『詐欺』とまで言われた、ビットコイン。さぁどうなる?

『米銀JPモルガン・チェースのダイモン最高経営責任者(CEO)は12日、同行のトレーダーが仮想通貨ビットコインの取引を行ったとしたら解雇すると言明した』

『中国当局が仮想通貨の取り締まり強化を警告するなか、「ビットコイン」のオンライン取引所として中国の最大手の一つである「BTCチャイナ」は14日、ビットコインの取引を今月30日に停止すると発表した。』

などなど、ビットコインに対する風当たりが強くなってきました。

そして、それが影響したのか、ビットコインは、一時56万円台の最高値をつけたところから9月15日(金)には一時、31万円というたった2週間弱で約45%もの激しい暴落に見舞われました。

ビットコインはもう終わりではないか、とさえ思うような雰囲気になってきています。

しかし、あえてこのいばらの道を進もうとするのがリスクテイカー、逆張り投資家なのでしょう!

まさに、『野も山も皆一面に弱気なら、阿呆になって米を買うべし』ですね。

「暴落したら買えばいい」と口にするのは簡単です。そういう言葉が出ているときは、皆が強気で、自分も強気で、誰もその言葉に反対する人もいません。

でも本当の暴落とは。

誰に聞いても「やめた方がいい」「危険だ」「馬鹿だ」と言われ、新聞や雑誌、ネットなどのニュースを見ても、自分にとって心地よい(「買っても大丈夫だよ」と言ってくれる)情報なんて出てきません。

買うかどうか悩んでいる自分は、たった一人、誰の支えもない孤独な状態になります。

このような状況で、「買い」を行うのは、精神的にかなり強いストレスがあります。

特に『馬鹿だ』と思われることが、最も苦痛だと思います。投資家なんて、「世の中の先を見越して行動している賢い人」という印象があると思うので、『馬鹿』とは真逆の立ち位置です。それなのに『馬鹿だ』と思わるという矛盾は結構精神的にくるように思います。

誰だって、人から『馬鹿だ』と思われたくないですものね。

これが『暴落で買えない』大きな理由です。

ですが、世界的な資産家になった人たちには、この暴落で買いを行ってきた、リスクテイカーが多いようにも見えます。

お金持ちになるには、『人がやりたくないことをやる』か『人にできないことをやるか』の2択しかないと思っています。

リスクテイカーの人は、まさにこの2つを同時に行っているのかもしれません。

それでは、ここで『馬鹿』になって、もう社会性さえ失いつつあるビットコインへ心中覚悟で飛び込んでみるのか?

悪い情報ばかりの中、少しでも明るい部分がないか考えてみたいと思います。

①やっぱり利便性は、現金や金(ゴールド)をはるかに凌ぐ!

ビットコインは、スマホさえあれば財布がいらなくなる可能性、そしてどんな大金でも持ち運びが楽。また、たとえ街中でスマホをなくしても、ビットコイン取引所で保管していれば、IDとパスワードがあればなくすことはないという安心感。

世界中どこへでも、いつでも振り込みができる上に、手数料がほとんどない。それに振込相手に到着するのも銀行を通すより断然早い。この利便性は、単純にすごいと思う。

別にビットコインでなくても、仮想通貨ならばできることではあるけれど、仮想通貨の中で圧倒的な市場規模を持っているという点でやはりビットコインになってくるのかなと。

②米シカゴ・オプション取引所を運営するCBOEホールディングスが、年内のビットコイン先物の上場を目指している。

これが本当ならば、世界で初めて公設の仮想通貨デリバティブが誕生する事になります。これは総悲観の状況の中では、かなり明るい情報なのかもしれません。

しかもこの話は、中国の仮想通貨取引所への規制やJPモルガンCEOの発言の後に日経新聞からでてきたということですから、さらに期待が持てるのかもしれません。

③北朝鮮への制裁が目的?

本当かどうかわかりませんが、北朝鮮が外貨獲得のためにビットコインを利用していたという話がありました。つまり中国と米国で共同して、ビットコインの価格を下げて北朝鮮へ牽制したという話です。もしそうなら、今回の件は一時的なもので、本気でビットコインをつぶしたいと考えているわけではないのかもしれないという話です。

まぁ、こういう情報はあまり当てになりませんが・・・。


と、こんなものでしょうか?やはりたいした話題は出てこないですね。

しかし相場なんて、情報を頼りにしたっていいことないのも事実あります。ズバリいれば先がわからない不確実性の世界です。

つまり、最後に頼るのはいつだって『運』です。

どんな投資家だって、絶対の自信をもって投資するなんてことしないと思います。そんなのただの自信過剰です。(ウォーレン・バフェットだって失敗することもあるし、そのリスクを減らすため?か分散投資もちゃんと行っている。)

ちゃんとした投資家は、投資は不確実性の世界だとよくわかって行動しているはずです。

今のビットコインだって、「悪く言われているけれど、もしかしたらというのがあるのであれば、暴落した機会に行ってみよう!」とこの程度の判断で飛び込むものなのでしょう。

自信はありませんが、少し気になることもあります。

ビットコインは、確かに一時期激しい暴落に見舞われたけど、なんだかんだでその後ちょっと値を戻しているんですよね。これは気になるポイントです。

「暴落しても売り急ぐという事が起きていないのでは?」と思える傾向です。これはつまり今ビットコインを持っている人は、まだビットコインの将来を信じていて、たとえ値が下がろうが、気にせず持ち続けているという事なのかもしれません。

それと、中国のビットコイン取引所が取引停止ってことだけど、取引停止にしてしまったら、その取引所は何で儲けるの?

「そこで働いている人たちは大丈夫?」「借り入れは?返済とかあったら大丈夫?」「取引所自体は存続?それとも倒産?」

といった疑問です。

何か簡単に取引停止って情報が飛び交っているけれど、そんな簡単に停止していいものなのだろうかと思うところです。

ちなみに、中国は、ビットコインの取引停止など話がしょっちゅう出てくる、いわゆる常習犯です。

もしかすると、「今回も取引停止は一時的なものだよ」ということで、ビットコイン取引所と話がついているから、「BTCチャイナ」などのビットコイン取引所は、結構あっさりと、ビットコインの取引停止を決めたのかなと想像してしまうところもあります。

なんにせよ、今ビットコインへお金を入れるのはちょっと怖いです。

それでも行くか行かないか、これはもう個人的な戦いですね。

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