RMG(ロイヤルミントゴールド)ってなんだ!!こいつはヤバい気がする!

『Royal Mint(英国王立造幣局)は、1000年以上も前に設立された、国外展開を行っている世界有数の造幣局です。現在は、金融派生商品取引で有名なシカゴ先物取引所(CME)グループと協力し、最先端技術であるブロックチェーンの電子取引メカニズムと金地金の特質を組み合わせた金投資商品、RMG(ロイヤルミントゴールド。以下RMG)を開発しています。』(SBI証券より

だそうです!

英国王立造幣局で検索してみると、『王立造幣局(おうりつぞうへいきょく 英語: The Royal Mint) とはイギリスの硬貨の製造・造幣を許された機関である。その起源は1100年以上前にさかのぼり、イングランド王国さらにはグレート・ブリテン王国の硬貨を製造してきた。2010年に業務をロイヤル・ミント社として継承、その上部組織の大蔵省 (イギリス) とイギリス国内で流通する貨幣を全種類、造る独占契約を結んでいる。 大蔵省は100%子会社のロイヤル・ミント社の株主責任を政府保有株式管理(英語版)にゆだねている。 イギリスの貨幣造幣と合わせて王立造幣局は海外の多くの国の政府や学校、 企業を対象とした軍隊のメダルや記念コイン他を造る世界有数の造幣局であり、その評価はゆるぎない。国家安全警察省(英語版)が武装した分遣隊を配置、製造現場の保安体勢を敷く。』(Wikipediaより)

だそうです。あまりピンときませんが、中央銀行に近い存在といった感じなのでしょうか?

とりあえず、イギリスの政府機関の一部だと考えれば、ほぼイギリス政府と考えてもいいのでしょうか?

そのロイヤルミント(英国王立造幣局)が、ブロックチェーンを使った金投資商品を作ろうとしているらしいですが、もっと簡単に言えば、金が資産価値の裏付けとなっているビットコインを作ろうとしているってことですよね。

これはヤバい気がします。

ビットコインへの投資を行っていく内に、だんだんとビットコインの強みがわかると同時に、大きな弱点も見えてきたと感じています。

それは、ビットコインには価値の裏付けがない、価値が担保されていないという点です。

一般的には、ビットコインそのものに金のような価値があると言いますが、やっぱり根本的にはただの数字なんですよね。

しかも、その数字は8月初めにあったビットコインの分裂みたいに、人の都合でいじることができてしまうものだったりします。

ビットコインが分裂した(システムを書き換えた?)だけで、お金が増えるなんて、常識的に考えてちょっと異常ですよ。今はそれで儲かったものだから、なんとなく受け入れてしまっていますが、ちょっとバブルを意識するような出来事でした。

そんなわけで、ビットコインに足りないものは、政府という絶対権利者が価値を保障する(仮想通貨のシステムを勝手にいじらせない)という仕組みだと思っていました。

ちょっと前にエストニアで政府発行の仮想通貨を検討しているという話があり、「ついに来たか!」と思ったのですが、今回のRMGはそれ以上かもしれないと感じました。

(エストニアで国が発行する仮想通貨を検討中!?)

国が通貨を発行していると、日本の円や米国のドルのように、政策的意図でお金を増量させたり、減らしたりができるという事があります。(むしろできないと困るのだと思いますが)

その通貨の特徴が、インフレに弱いという性質を生み出しています。

昔ドルが金本位制(ドルを金と定められた比率で交換できるという仕組みによって価値を担保していた)だったころは、今のようなインフレはなかったと言われています。

インフレに対して、脅威を感じるようになったのは、金本位制が崩れたニクソンショック以降だと言われています。

最初の文章からするとRMGは、ブロックチェーンを使った金本位制ってことですよね。

そういえば、リーマンショック以降の金融危機で、金本位制に戻るのでは?といった意見が多かったのを思い出します。

CME(シカゴ先物取引所)も開発に絡んでいるということは、アメリカも一枚かんでいるという事ですよね。考えすぎかもしれませんが、本気で金本位制に戻すという事を考えているのかなと想像してしまいます。

このRMGが出てきたときは、絶対的価値の王者である金を裏付けとした通貨が現れるという事だと思います。これって昔の米ドルとそっくりですよね。

そういえば、「ヘッジファンドの帝王」と呼ばれるレイ・ダリオは、「金は現金の代替資産であり、運用リスクをヘッジするにはきわめて有効だ」と言っていました。

これはつまり金の価値は、危機が来ても決して失われないということを意味するのだと思いますが、そんな金でも、弱点があります。

それは取引するには不便だという点です。金を保管したり、支払いに持ち歩いたり、振込ができなかったり、と実際の取引に使うにはとても不便です。

でも、今回出てきたRMGは、ブロックチェーンを使うという事ですから、ほとんど仮想通貨と使い勝手は同じなのでしょう。

これはヤバい気がします。仮想通貨の利便性を持ち合わせた、金ですよ!

ビットコインや現預金で持っているならRMGの方が価値の裏付けがしっかりしているから、RMGの方がいい。金を持っているなら、支払や振り込みなどが自由にできる使い勝手の良いRMGの方がいい。と考えそうです。

う~ん。はっきり言ってRMG欲しいです。

突然なんでこんなはっきりとしないわかりずらいコラムをSBI証券が載せたんだ!?と思ったら、SBIではRMGを取引できるようにすることに積極的なようですね。

まぁ、これだけの可能性を見せられたら、その気になるのわかる気がします。

私みたいなミーハーな人がたくさんいたら、RMGはきっと上場と同時に一気に上昇するんでしょうね?

もしそうだとしたら今のうちに、RMG上場と同時に上昇するであろう金へ投資しておくのもいいかもしれませんね。

しかし、金融に関してはイギリスとアメリカには敵わないですね。

0コメント

  • 1000 / 1000