エストニアで国が発行する仮想通貨を検討中!?

IT先進国としても有名なエストニア。ついに仮想通貨を国で発行することを検討中とのこと。

もし実現すれば、もう仮想通貨への流れを止めることはできなるなるのかも、そう思うと仮想通貨が俄然、面白くなってきました。

エストニアのITと言えば、ほとんどの行政サービスをオンラインで手続きできてしまうそうです。できないものは、結婚、離婚、家の売買の3つだけだそうです。

想像しただけでも凄そうです。何より、ここまで効率化したら、行政関係の人件費負担なども減らすことができるんだろうなと考えてしまいます。

日本のマイナンバーのような制度もあり、というか日本が真似している感じらしいですが。

個人のIDカードを使うことで、各行政機関や、病院・薬局等で渡すと、手続きが簡単に済んでしまうそうです。そしてそのデータはリアルタイムで把握できるようになっていると、まさに効率化のオンパレードです。

お金に関しても、エストニアではほとんどお札や小銭をもつことがないそうです。日本も電子マネーやクレジットカードの普及とともに大きな現金を持ち歩くことはなくなってきましたが、それでも多少持っていないと不安なところもあります。

しかしこの話、いかにも仮想通貨の出番だといった話です。

むしろ「仮想通貨があれば・・・」と思うところですが。

クレジットカードもいいのですが、クレジットカードだと手数料の問題があります。しかし仮想通貨であれば、手数料はほとんどかかりません。また、銀行口座が必要なく、スマホなどがあればだれでも仮想通貨を持つことができるという利点もあります。

さらに、電子マネーやクレジットカードは業者と個人との取引にはいいのですが、個人間の取引が基本できません。たとえば、友人と一緒に飲みに行き、割り勘にしようといった場合に不便だったりします。他には、子供のお小遣いなんかを渡す時も考えられます。

他には、銀行口座にあたる振込なんかも自在にできます。その範囲は国内だけに限らず世界中へ送金できる上に、コストもほとんどかかりません。

下宿している子供や海外留学の子供にお金を渡すようなケースでも使えそうです。

仮想通貨は、クレジットカードや電子マネーと違って、個人間でいつでも受け渡しができるという現金のような性質も持っていながら、銀行口座のように使えて、しかも超低コスト。

普及さえすれば、使い勝手は抜群だと思っています。

さらに国からすれば、現金よりも管理がしやすくなります。

タンス預金なんて言葉にもあるように、現金は隠されたらわからないところがありますが、仮想通貨はすべての取引が記録されています。

記録をさかのぼれば、過去にどんな取引があったか調べることも可能だそうです。

要は、脱税といった不正が行いにくくなる可能性が高くなりそうで、脱税したいと考えている人にとっては面白くない話かもしれません。

でも個人的には脱税なんてする気もないし、むしろ取引や資産状況を調べるために調査官が直接来てやり取りするような時間を取られるくらいなら、オンラインですべて確認できるならそうしてくれた方がありがたいだろうなと考えたりもします。
(最近はやりのクラウド会計の閲覧権限を税務署に提供したら調査とかいらなくなるんじゃないかとか・・・?)

とまあ、一部面白くないと感じる人には面白くない部分もありますが、国にとっても個人にとっても効率化という面では非常に便利なのが仮想通貨だと思っています。

IT先進国が仮想通貨に興味を持たないわけがないと思います。

以前から、中央銀行などが管轄して管理する仮想通貨が出てきたら、ビットコインではなく、主役はそっちに移るだろうなと言ってきました。

ビットコインは今、絶対的な管理者がいない民主的過ぎる部分でいろいろと弊害が出てきています。

今月初めにビットコインキャッシュが生まれるようなハードフォークがありましたが、こういう例がビットコインの通貨としての信頼性に疑問を感じているところです。

仮想通貨が本当の意味で信用されるためには、自分勝手なハードフォークとかを許さない絶対的管理者が必要だろうなと思ってきました。

そしてついにエストニアがその検討を始めたと。

これで、エストニアの仮想通貨が人気になり、エストニア仮想通貨の価値が上がりエストニアの経済にプラスをもたらすようなことが起きれば、他国の追随もあるかもしれないし、米国や中国、日本といった経済大国も仮想通貨発行に動くかもしれない。

ちょっと考えすぎかもしれませんが、それだけのポテンシャルが仮想通貨にはある気がしています。

今後どうなるのか非常に面白くなってきました。

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