ついに融資型クラウドファンディングでお金が返ってこない事態が発生!?

ついに、危惧していた事態が発生してしまったようです。

今年3月に、行政処分を受けていた融資型クラウドファンディング仲介業者の『みんなのクレジット』から、「融資元金の償還は一時的に停止する」といった通知が一斉に送られているそうです。

つまりは、投資したお金が返ってこないという事ですよね。通知の文言としては「一時的」という言葉が使われているようですが、本当に「一時的」なのかと疑っている人もいるようです。

実際行政処分の内容が内容だっただけに、そう思ってしまうのも仕方がないかもしれません。

似たように行政処分を受けた「クラウドバンク」は新規募集停止明け以降は、特に滞りなく運営がされているようなので、「クラウドバンク」よりも、募集停止処分の期間が短くなった「みんなのクレジット」は行政処分の内容を見ると結構おおごとのように感じたけれど、意外と大丈夫だったのかなとも思いましたが。(クラウドファンディングは危険?「みんなのクレジット」が行政処分!!)

やはりこうなったのか、という感じも受けます。

(ちなみに「クラウドバンク」の行政処分は、急激な資金流入でシステムや事務処理が追い付いていないため起こった問題だったという感じで、投資資金の運用法についての問題ではなかった感じです。)

ホームページを覗いても、なんの情報も載っていない感じで、とても不穏な感じを受けます。

みんなのクレジット HP

下は、マネーポストに載っている記事です。

『投資したお金が戻って来ない? 高利回り「みんなのクレジット」の実態』

この記事で、初めてクラウドファンディングという言葉に触れる人は、もしかするとクラウドファンディングは怪しいと思ってしまうかもしれません。

でも個人的には、融資型クラウドファンディング自体が怪しいわけではないと思っています。

実際に融資型クラウドファンディングへ投資をして約3年ぐらいたちますが、ほとんど問題なく運用できていますし、一部償還が遅れる事態にもなっているものもありますが、『みんなのクレジット』みたに運営会社自体に問題があってというよりも、ファンドの投資先に問題があったからという理由のため、リスクとして受け入れることができています。

この一件で、融資型クラウドファンディングは危ないと思われるようになってしまうと少し寂しいと感じています。

銀行が積極的にリスクを取らない今、社会にお金を回す人、リスクを許容する人の存在はとても重要だと思います。経済なんて、根本から言えば、お金が回らなければ良くなるわけがありません。不景気だと嘆くだけでなく、自分からリスクを取りに行くぐらいでないと、景気も自分の懐も良くならないのかもしれません。

自分でリスクを取ることが怖ければ、せめて他人がリスクを取っていることを『まるで銭ゲバだ!』的に足を引っ張るような話になるのも、社会にとっては良くないことかもしれません。

少し話がずれましたが、今回の『みんなのクレジット』の問題は非常に残念です。

いつかこういう事態が起こるのではとは思ってはいましたが、いざ起こってしまうと、クラウドファンディング業界すべてに悪影響が出そうでなりません。

以前、融資型クラウドファンディングを始める時には、業者の選定が重要ですという記事を書きましたが、改めてその重要さを感じる次第です。

(融資型クラウドファンディングを始めてみよう!)

それと、こういう事態に備えて分散投資をするべきだとも思いました。

やはりリスクを取るときの基本は、「リスクは分散しなさい!」ということなのでしょうね。

余談ですが、投資先ではなく、その運営会社に問題があったという話で有名なのが、「ビットコインとマウントゴックス」です。

マウントゴックスの倒産(詐欺?)事件で、ビットコインなんて怪しいという雰囲気もありましたが、実際にはその後、ビットコイン価格はマウントゴックス事件前の高値を超えて、今ではその時の2倍近い価格で取引がされています。

まさに投資先に問題があるのではなく、運営元に問題があっただけという良い例だと思います。

融資型クラウドファンディングも同じだとは言い切れませんが、こういう時こそ投資先の価値を正しく判断し行動するという行為が、後の利益につながってくるということなのかもしれません。

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