株式投資初心者の銘柄選択、最初の一歩はTTP!?

TPP、環太平洋パートナーシップではなく、TTP。徹底的(TT)にパクる(P)です!

株式投資を始めようと思い立ったはいいが、どの銘柄に投資をしたらいいのだろうと悩むことになるかと思います。

投資初心者にとっては、「失敗するかもしれないというリスク」が極端に怖いものと感じているかと思います。

投資することとは、リスクをとることであり、失敗するのは当たり前のことです。失敗するというリスクがあるから、高いリターンを期待できるものです。つまり投資とは、失敗してナンボのものなのです。

本音を言えば、「投資をするなら最初の頃から失敗してみよう!」「失敗してしまえ!」と言いたいところです。(「失敗してしまえ」は言い過ぎか?)

失敗することで、本気で投資を学ぶ決意が生まれたり、リスクをとることを身をもって経験することができます。投資をする以上いつか必ず失敗する場面は出てきます。しかし、投資額が小さい最初のころにした失敗は後で挽回することができるはずです。もし最初からずっと順調であるために勢いに任せてどんどん投資額を大きくしてしまってから失敗してしまうと、取り返すのは大変になります。


成績のいい投資信託が組み入れている銘柄からパクる

株式投資の銘柄は、東証一部上場だけでも、2,000を超える企業があります。その他にも東証二部やJASDAQ、マザーズなどがあり、東証(東京証券取引所)だけでもその総数は3,500銘柄を超えています。

さらに選択肢を広げれば、米国や中国、シンガポール、タイといった国々の企業の株式を購入することだってできます。それほど膨大な銘柄数の中から何に投資をしたらいいのかを探し判断するのは簡単なことではないのかもしれません。

そこで、銘柄を絞るために、成績の良い投資信託などで投資されているものから選んでみるというのもありかなと思います。

アクティブ運用はインデックス投資に勝てないと言われていますが、実はそうでもない投資信託も意外とあります。そういった投資信託を探して、その投資信託が組み入れている銘柄を参考に、銘柄選択をしてみるのも一つだと思います。

1、ネット証券などの投資信託ランキングから、例えば国内株式で検索し、できるだけ長い運用期間で運用成績がいいものを探す。

注:レバレッジ運用のものは避ける。運用期間が10年超のものが望ましい。

運用成績の長いものを良しとするのは、一時的に成績が良いことはよく起こることがあるので当てにならない場合が多い。投資戦略によってその時その時の相場に合う合わないがあるためそういったことが起こる。

長期にわたっていい成績を上げているのであれば、その投資信託は運用がうまい可能性が高いと思われる。

2、投資信託の目論見書や運用報告書、月次レポートなどを見て、参考指数やベンチマークいわゆるTOPIXや日経平均株価などと投資信託の基準価格の推移を確認し参考指数等を大きく上回っているものを探す。

中には参考指数等の記載がないときもあるが、その場合に、自分で調べてみるのもありだが、あくまで投資信託が目的ではなく銘柄探しが目的であるため、参考指数等の記載がないものは避けてもいいと思う。

3、運用報告書や月次レポートを見ると、その投資信託の組み入れ銘柄のうち上位の銘柄が記載されているので、その中から気になった銘柄を調べ、投資対象とする。

例えば、

投資信託の評価などをしているモーニングスターで高い評価を受けている「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」を例にとると。

「運用報告書」を見ると、参考指数であるTOPIXを、過去5年間で比較すると大きく上回っていることがわかります。さらに「月次レポート」をみると、2008年3月からの約10年間では、TOPIXに対して、倍以上の成績となっていることがわかります。

また、「月次レポート(平成29年5月31日)」を見ると、投資信託(スパークス・新・国際優良日本株ファンド)に組み入れられている銘柄上位5位が記載されています。

『花王 11.4%、ソフトバンク 10.7%、テルモ 8.7%、ユニ・チャーム 8.0%、ミスミグループ 7.2%』(この5銘柄で組み入れ比率が46%)

要は、この中から銘柄を選んでみようということです。

ここから銘柄を選べば、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」と同じような成績になるとは言えませんが、少なくとも大きな失敗を避けられる可能性は高くなるのではないかと思います。

運用がうまいとされる会社が選んでいる銘柄ですから期待できそうです。


著名投資家の投資銘柄をパクる

投資信託の銘柄選択のパクり方と同じように、著名投資家が投資している銘柄からパクってみる。

そのための情報サイトは、『iBillionaire』が参考になるかと思います。

世界一の投資家と言われているウォーレン・バフェットや、イングランド銀行をつぶした男の異名を持つジョージ・ソロスなどの投資銘柄が出ています。

ただ、こちらは投資信託の月次レポートのように毎月のように公表されているものではなく、四半期毎なので、時間的に多少差があることに注意です。また、ここに出てくるメンバーの中には実際には空売りや先物、オプションといったポジションを保有していたりすることもあるらしく、『iBillionaire』に出てくる銘柄がすべてということではないようです。


最終的には、銘柄をパクるのではなく、運用手法をパクろう!

投資信託や、著名投資家が投資している先を見ていくと、なんとなく銘柄選択に傾向があるように感じることもあるかと思います。

例えば、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」の場合、花王とか、ソフトバンク、テルモ、ユニ・チャームといった名前は誰でも聞いたことがある超大手だということに気づきます。

そして、生活基盤に近く、商品に対するブランド力も持っている、そんな企業が選ばれているのかなという印象です。

ほかにもいろいろ調べていくと、ROEなどの経営数字でも似たようなところが見つかるかもしれません。

そのように、投資先の選別方法などがなんとなく感じられるようになってくると、自分流の投資法を見つけることもできるかもしれません。

初心者が熟練者になっていくためには、

「守破離」という流れがあるように思います。

守:守ること、うまい人のやり方をそのままパクること。

破:破ってみること、人の物まねから少し工夫を加えてみること。

離:離れること、人のやり方から飛び出して、自分流を探すこと。

投資の学び方も同じなのかもしれません。

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