私のお気に入り投資商品のランキングです。
1位 くりっく株365
2位 現物株
3位 融資型クラウドファンディング
4位 ETF
5位 投資信託
1位 くりっく株365
やっぱり、今までで一番利益を上げた「くりっく株365」が一番だと思っています。お気に入りになったのは、ただ儲かったからなのかもしれないけれど。
「くりっく株365」は日経平均やNYダウといった株価指数をレバレッジをかけて取引することができる商品です。正確には、株価指数証拠金取引といい。FXの株価指数版といった感じです。
「くりっく株365」にはたくさんの魅力がありますが、まず低コストだということです。
レバレッジが1倍になるように取引すれば、ETFなどよりも全然低コストなインデックス運用ができます。
さらに、先物取引や信用取引のような期限がないので、長期投資が可能で、しかも配当も付くため再投資も可能です。
先進国株式インデックスのポートフォリオは、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本で8割ぐらいを占めています。くりっく株365で取引できる株価指数は、NYダウ(アメリカ)、FTSE100(イギリス)、DAX(ドイツ)、日経平均(日本)となっています。つまり、バランスよく配分すれば、くりっく株365で、ほぼ先進国株式インデックスを作ることも可能ということになります。
さらに、煩わしい為替変動に悩まされることもないというところも魅力です。くりっく株365は、指数そのものを取引するため、為替の影響がありません。
昨年、取引できる株価指数にNYダウが加わったことで、個人的には株式投資として最強となりました。
さらに、新興国などの他の株価指数や、債券、REITなどの指数が加わるようなことになったら、もう無双状態です。
2位 現物株
株式投資としては、くりっく株365が最強です。(個人的には)
ですが、現物株にはロマンというか、やっぱり個別の企業を応援したいといった気持ちがあります。株式投資を通して、こんな企業があったのか、こんなサービスや商品が開発されているのかというのを知るだけでも、楽しさがあります。
そして、投資した企業の株価が上がると、単純に儲かったのとは違う嬉しさがあります。
株主優待なども、投資家の利益としては無駄な費用をかけるなよ(会社として)と思うところもありますが、届くと嬉しいものです。
コスト面でも、投資信託やETFのような信託報酬手数料(預けている間ずっとかかる費用)なども必要ないですし、保有している分には0コストです。
インデックスの投資信託に預けるくらいなら、現物株を10~20ぐらいに分散して投資すれば十分のように感じます。ただそのためには、それなりの資金量と、多少の銘柄選択は必要になりますが。
ちなみに伝説のファンドマネージャーとも言われるピーター・リンチは5つの銘柄へ分散させようと言っていました。
3位 融資型クラウドファンディング
なんといっても、安定感と利回りの高さが、融資型クラウドファンディングの魅力です。
あくまで貸付なので、融資先に問題が起こらなければ、満期を迎えた時に元本が償還されるようになっていることが多いです。現在のところ、国内の融資型クラウドファンディングで貸し倒れ(元本を毀損した)が出たという案件は、ほぼ0のようです。
また、株式投資や投資信託のように、価格が変動するといったこともないため、さらに元本保全の安定感があります。
これほどの安定感を持ちながら、現在のところ利回りは5%~10%、中には10%を超えるような案件もあったりします。
日本株投資の長期間の平均利回りは、7~8%と言われているぐらいなので、下手をすると株式投資よりも利益が上になるかもしれません。
高い元本保全性を持ちながら、これほどの高利回りを期待できる、しかも少額から始められるという、これほど使い勝手の良い投資先はほかにないかもしれません。まさに、投資を始める入門編としてピッタリの商品かもしれません。
ただ不安な点は、融資型クラウドファンディングという金融商品が、まだまだ歴史が浅いところです。今後いろんな問題が発生したり、とんでもない経済不況が来たりした時に、この商品がどこまで対応できるのかがわからないということが考えられます。
4位、5位 ETFと投資信託
ETFが投資信託よりも上位にいるのは、単純に投資信託よりもコストが低いからです。
また、株式市場で売買できるので、その時その時の価格で売買できたり、指値注文が使えたりといったところも、投資信託より使い勝手がいいです。
ETFには、国内株式だけでなく、世界の株式インデックス、外国債券やゴールド、REIT、変化をつけた株価指数などたくさんの資産への投資を株式市場で取引できるようになったという点も魅力です。株式市場にアクセスできる口座があれば、世界中のいろんな資産に分散投資ができるということです。
本当ならば、ここまで出揃えば投資信託は選択肢から外れてくる商品になってしまうはずですが、まだ投資信託ならではのメリットがあるので、ランキングに載せました。
投資信託の一番のメリットは、毎月一定額積み立てるなどのドルコスト平均法が使える点です。
それと、投資信託でしか投資が難しいような投資先もあったりするため、そのような投資先へ投資をするときには投資信託を使うのが手っ取り早かったりします。
例えば、ロングショート戦略を使った投資や、AIを使った運用などは、国内ではまだETFになっていないため、投資信託を使うのが楽です。
他にも、ゴールドの為替ヘッジ有や、リスク限定型運用なども投資信託を使えば楽に実行が可能になります。
それでも投資信託を使う時は、数ある運用先の最終手段という感じですが。
ランキング外の投資商品
不動産投資も悪くはないのですが、手間などが面倒です。融資が使える点は非常に魅力的なのですが、本気で不動産投資でお金持ちになろうと考えている人でなければ、あえて手を出す必要はないのかもと感じています。不動産投資は、投資というよりも不動産賃貸業という事業に近いのかなと感じています。
不動産の賃貸料のようなインカムゲイン(配当金や利息などのキャッシュフロー)が欲しければ、REITや融資型クラウドファンディングを使った方が、手間もかからず、難しいことを考える必要もなく、簡単だと思います。
ビットコインなどの仮想通貨。ビットコインは私が投資している中で、昨年の収益率ナンバー1でした。投資額が少なかったので、たいした利益にはならなかったのですが、もっと投資していたらと思うところもあります。
それでも、ランキング外になっているのは、ビットコインが利益を生み出しているわけではないというところが、魅力を感じないところになってしまっています。
ビットコインは価格が上昇しているだけで、ビットコインから配当がもらえるとか、利息が付くといったものではないので、投資という感じがしていません。
ビットコインを貸し出して、銀行預金のように利息が付くようなことにでもなれば考え方も変わるかもしれませんが。収益率がナンバー1でも、もっと投資しようとは思えない先ですね。
ただ、ビットコインの持つ、というか仮想通貨の可能性を考えると、面白いお金の預け先だとは思います。
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