くりっく株365で金と原油のETFの取引が始まる!
レバレッジをかけて株価指数を取引できる『くりっく株365』。
基本的には先物取引に近い金融商品ですが、ポジションの保有できる期間が長かったり、配当金の受け払いががあったりと、いろんな特徴を持っています。
取引口座の数も右肩上がりで、個人投資家にも人気の金融商品です。
そんな『くりっく株365』で、2021年9月13日から『金と原油のETF』が取り扱われることになりました。
株価指数だけでなく、金と原油という商品の取引も一つの口座でできるようになれば、さらに便利になることと思います。
以前から、金と原油のETFの上場は発表されていましたが、当初の予定日が延長され、その後なんのニュースもなかったので、上場されないのではないかと心配ではありましたが、ついに上場日が決まりました。
個人的にも、投資対象の幅が広くなるのは、大賛成です。
ぜひ今後もよりいろんな商品に挑戦していただきたいものです。
今回上場される金と原油は、ETFが原資産になっているということなので、もしかすると今後もETFを元として債券などの様々な商品が取り扱われるのではないかと期待してしまいます。
『くりっく株365』で金と原油が取り扱われるメリット?
金や原油にはトレンドが作られやすい?
商品という投資対象は、トレンドができやすいと言われています。
商品の価格は、株式などと違って、いくらが正しいという考え方が当てはまりにくい。なので、理論価格が曖昧になってしまい、結局「上げれば上がる。下げれば下がる。」といったトレンドのある値動きになりやすいと考えらえています。
結果、トレンドフォローのトレーダーなどが好んで取引しているようです。
つまり、金や原油という相場は、『くりっく株365』の商品性にあっている可能性があるかもしれないと思っています。
また、『くりっく株365』で現在上場している商品は、日経225、NYダウ、DAX30、FTSE100と、どれも株価指数を対象としています。
そして、株式と金には、逆相関の関係性があるともいわれています。
つまりは、今の『くりっく株365』に金という組み合わせは、分散投資として案外あっているのかもしれないということが考えられます。
ただ、金のETFは、円建て(通常金はドル建てで考えます。)なので、ドルの影響をうけることには注意が必要そうです。
結論から言えば、株価指数と金の逆相関はあまり関係がないかもしれないと思った方がいいのかもしれません。
なんにせよ、取引対象が増えることは、トレードの機会がふえることにつながるので、良いニュースです。
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