ビットコインの価格が、10万円(1BTC)を突破しました。
昨日、96千円(1BTC)になったなんてブログに書いたばかりですが、すでに遠い過去のようです。
たいして、ドル/円は117.5円/ドルぐらいのところを行ったり来たりしている感じで、特に円安になっているわけでもなさそうです。こういうところを見ると、やはりビットコインとドルとの相関性はあまりないのかな?と感じます。
ビットコインと金には相関性があってもいい気もするのですが、昨日の金は下落となっているので、やはりこちらにも相関性は見られないのかな?という気がします。
というよりも、金は11月から一方的に下落し続けていて、ビットコインは逆に上昇し続けていることを考えると、逆相関である可能性はありますね。
ビットコインとは?という説明をするときに、よく金の話が出てきます。
ビットコインと金には、総量に限界があります。ビットコインは総量が2100万コインと決められています。それ以上は発掘できなくなっています。金も地球上の金の量には限界があります。
この量の限界が、そのものの価値を担保しているとされています。
(この辺のことから考えると、正の相関関係があってもいいような気がするんですが・・・。)
貨幣には、価値の貯蔵、交換可能、持ち運びができるなどの性質が必要になります。
金には総量に限界があるなどの希少性、腐食しないという特徴から、価値を貯蔵するのに便利です。また、金属という個体であるため、持ち運びができて、ものと交換することも楽です。なかなかこれほどの機能を持ち合わせた物質はないですよね。
これが、大昔から金が貨幣として使われてきた大きな理由でしょう。
そして、今登場したビットコインは、その金と同じような性質を持ち。なおかつ金よりも持ち運びが楽。交換に至っては、ビットコインを持ち歩かなくても世界中で取引できる。
となっています。
貨幣としての機能は、間違いなく金以上です。
たいしたもんです。
金ではなくビットコインに人気が集まるのもわかる気がします。
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