ネット証券会社の最大手、SBI証券の手数料が無料に?

ネット証券の手数料が無料化?

口座数が最も多い最大手のネット証券会社、SBI証券が25歳以下の国内株式の売買手数料を撤廃しました。

そもそもこの会社は、近い将来、売買手数料を無料にすることを公言していたところでもあります。

今後は、より広い範囲を対象に、取引手数料を無料化していくとの話です。

今でも、1日100万円までの範囲で取引手数料を無料にするコースがあるので、SBI証券でほとんど手数料をかけずに日本株投資をしている人も多いことと思います。

今後は、完全無料化を目指しているという事なので、近いうちに100万円といった枠もなくなり、日本株を手数料無料で取引できる時代が来るのかもしれません。


ネット証券と言えば、楽天証券も有名です。

SBI証券と楽天証券と言えば、ネット証券口座を開くなら、まずはこの2つからといった感じになってきています。

使いやすさでいえば、個人的には楽天証券の方が上だと感じていますが、取扱商品の豊富さや今回の手数料無料の動きなどで、いつも一歩先を行っているのは、SBI証券のようにも感じています。


今のSBI証券の1日100万円までの国内株式の取引手数料無料化の動きの後、楽天証券はすぐに似たような制度を導入し、やはり1日100万円までの国内株式の取引手数料を無料にしてきました。

今後、SBI証券が1日100万円などの枠を撤廃して完全無料化に向けて動いていくことは、当然意識しているでしょうから、今後の楽天証券の動きも気になるところです。


無料化にして大丈夫?

株式の売買手数料が無料になることは、その証券会社に口座を持つものにとっては嬉しいニュースだと思います。

しかし、無料化という事は、その会社の収益がその分なくなることを意味しますから、当然何らかの他の収入を用意しなければ成り立ちません。

一体どこで収益を上げてくるのだろうか?

というのは、今後のネット証券の動きを考えるうえで重要なポイントになってくるのかもしれません。


SBI証券では、もともと株式の売買手数料で収益を上げるビジネスモデルからの脱却を目指していただけあって、すでに他の収益源をいろいろと作っているようです。

しかし、それに対する楽天証券などの他の証券会社はどうなるのだろうか?

証券会社界で消耗戦が始まっているようにも感じます。体力のある会社が、体力のない会社をつぶしにかかっている構図と言えなくもありません。


ネットで株式を売買することに抵抗のない人が、高い取引手数料を取る証券会社で売買することは、ほとんどなくなることと思います。

投資や資産運用では、リターンと言うのは予測不可能なものであり、コントロールできるものではありません。

しかし、コスト削減というのは、ある程度コントロールできるものであり、それによって直接的に収益に還元されてきます。

つまり、今回のように、手数料が無料になる資産運用の方法があるならば、コスト削減の大切さをわかっている賢明な投資家たちの多くは、そちらに移ってくる可能性がとても高いと思われるわけです。

今回の取引手数料無料化の流れが、今後の証券界をどのように動かしていくのか、ちょっと興味がある話です。


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