投資は、がっちり固めて完璧を目指すより、ほどほどのところで、「えいや!」とやるのがコツです。

中古車の購入と投資?

とある中古車を買いたいと思った。

でも、中古とはいえ決して安い買い物ではないから、「本当にこれでいいのか?」といろいろ考えてしまう。

それに、中古なので、いつでも同じ商品があるわけでもなく、悩んでいる間に誰かに買われてしまうことだってある。

中古車の買い方には、ある程度『勢い』も必要だと言います。

投資も同じです。

ある程度の『勢い』が必要です。

完璧主義になるよりも、感性で「えいや!」といくことも時には必要なのです。


そもそも完璧な予測は、不可能?

そもそも投資には完ぺきな投資というものがない?

ファンダメンタル、テクニカル、すべての面で完璧な投資というのは、なかなか出会えるものではありません。

そもそも、投資で扱うものじたいが『不確実』というものでもあります。

上がるのか?下がるのか?

そんなことは、「神のみぞ知る」なのです。


将来の結果なんて、誰にも分りません。

アナリストや評論家といった人たちが、もっともらしく言っていることだって、まったくもって当てになりません。(というよりも、当てにしてはいけないのかもしれない)

実践派の投資家だってかわりません。

もっと言えば、誰もが知っている著名投資家だって似たようなものです。

ウォーレン・バフェットやハワード・マークスなどの大物投資家たちは、みな「将来の経済環境の予想など、まったく当てにならないし、そもそも必要ない」といったことを言っています。


完璧な判断なんていらない?

案外、私たちは、日々をある程度曖昧ない中で判断し、生きているものです。

私たちが判断してることのほとんどは、完全に考えられたものから来ているものではないものです。


そもそも、私たちの知識は、人それぞれ偏っているものです。

その偏った知識の中からものごとを判断しているわけですから、その時点で、完璧な判断を下すことが不可能であることがわかるものです。


そう考えれば、『完璧である必要がない』という事がわかります。

著名な経済学者ケインズは、言いました。

「私は、正確に誤るよりは漠然と正しくありたい」

『漠然と正しい。』案外私たちの生きている世界は、これで十分なのかもしれない。

細かく完璧を求めて考えることは、必要ないようです。


投資の実践では、漠然とをより実現性を高める工夫を。

『漠然と正しい』とはいっても、これでは正直失敗する可能性がなくなりません。

「失敗したくない」と考えれば考えるほど、『漠然と正しい』で行動することは出来なくなります。


しかし、ちょっとした工夫で、この『漠然と正しい』を、かなり『正しい結果』に導けるようにする工夫はできます。

それが、『分散投資』という考え方です。

投資をする投資先、投資のタイミング、いろんな角度から、リスクを分散させる。

すると平均回帰の働きによって、確率通りの結果が出来るようになり、『漠然と正しい』に近い結果になっていく。

そうやって、投資をしていくことが、投資のコツです。


リスクをうまく管理し、コントロールする。

その方法を知ることが、投資が上達する一番のコツなのです。

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