投資で資産を築いた人のほとんどが取り入れている?『コア・サテライト運用戦略』って

投資で資産を築いた人の多くが取り入れている投資戦略に、『コア・サテライト運用』という投資戦略があります。

もしかすると『コア・サテライト運用』を使う事は、資産運用のポイントなのかもしれません。

コア・サテライト運用とは?

投資で資産を築いた人の多くが取り入れている、コア・サテライト運用。

「この前、○○という銘柄に投資をしてたら、運よく値上がりして儲かっちゃった。」なんて言っている人。

はたまた、「先月、株式の短期売買で〇百万円損しちゃった。」なんて言いつつも、結構投資で資産を増やしている人。

そんな人たちの中には、短期売買をしているように見えて、実は資産の一部は堅実な投資で、運用しているという人が少なくありません。


実は、このやり方こそが「コア・サテライト運用」なのです。

資産形成をするための主な資産の運用先には、インデックスファンドなど堅実な金融商品を利用して。

資産の一部で、短期売買や先物取引、信用取引といったハイリスクな運用も行っている。

なんてことが多いものです。


ただ、人に投資の話をするとなると、堅実な投資・運用の話をしても、大して面白くならないため。

どうしても短期売買やレバレッジを使ったハイリスク投資の話に偏ってしまう。

だから、話を聞いている方は、気が付くと、投資で資産を築いた人の多くが、ハイリスクの投資をしているものだと思ってしまっている。


でも、実際に投資で資産を築いている人はわかっています。

堅実に貯蓄するように運用している部分の方が、運用益もしっかり増えていて、短期売買などハイリスク取引をしている部分よりも成績がいい。

資産運用をするなら、ハイリスクな取引よりも、堅実に貯蓄するように運用したほうがいいという事を。


しかし、いかんせん堅実な運用というのは、あまり面白くない。

投資の面白さを味わうなら、やっぱり短期売買などのハイリスク運用になってくる。

そんなこともあり、堅実運用のお金と、ハイリスク運用のお金に、分けて運用する『コア・サテライト運用』という投資戦略を、意識しているかどうかにかかわらず、自然と取り入れていることが多いものなのです。


守りを固めると攻めやすい!

ボクシングで、『打たせずに打つ』という言葉があります。

この『打たせずに打つ』を体現できれば、まさに理想のボクシングになるのでしょう。

実は、投資でも同じ話です。

でも、投資もボクシングも、『打たせずに打つ』なんてこと簡単には行きません。

だから、練習し、スキルを磨き、いろいろ工夫をしているわけです。


『打たせずに打つ』を実現するためには、まず何といっても防御を学ぶことになるのでしょう。

防御ができてきてから、攻め方を考えるのが、一般的かと思われます。

つまり、投資でも防御のスキルを磨くことから始めるべきだと思っています。


はっきり言って投資では、「大きな失敗さえ犯さなければ、後は大してやることがない」という事もできます。

投資の防御のスキルとは、まさにこの「失敗を犯さない」という事に付きます。


防御のスキルを身につけると、守り方がわかったことで、攻めに転じることも見えてきます。

どうやって攻めらたらいいのか。

どこを攻めたらいいのか。

守りが強固なほど、積極的に攻めることができることもあります。


投資の世界は不確実性の世界であり、どんなことが起こるかはわかりません。

でも、どんなことが起こっても、どうやって対処したらいいのかを分かっていると、不確実性というリスクが、それほど怖いものでもなくなります。

つまり、守りがわかると、それまで怖いと感じていたリスクがリスクと感じなくなってきます。

それはつまり、より高いリスクへ挑戦するための土台となってくることになります。


コア・サテライト運用で攻めと守りを。

コア・サテライト運用で使われる運用方法は、基本的にコアで堅実な守り重視の運用を行い。

守りを固めながら、攻めの部分をサテライト運用で行っていくイメージになっています。

インデックスファンドやバランスファンドなどで、運用資産の8割を保持し。

残りの2割で、積極的な攻めの運用、つまり個別銘柄や短期売買などのタイミングを利用したトレードなどを行っているような感じです。


ここでの資産の8割の堅実運用は、普段何もすることがありません。

年に数回の運用状況のチェックと資産配分のリバランスぐらいのものです。

なので、普段は残り2割の積極運用に時間と労力をかける感じになります。

そして、その2割にかける時間と労力があることで、8割の運用がより盤石になってきたりします。


実は、人には、「何もしない」という事が、思いのほか苦痛なようです。

「年に数回のチェックとリバランスでいいなんて楽でいい」と思うかもしれませんが、実際にそれができる人は、意外と少数派なのかもしれません。

投資する株式や投資信託は、年中価格が変動しています。

すると何故か、その変動が気になってくるものです。

気になってくると、人は不安と欲で、やらなくてもいいことをやりたくなってしまう。

その結果、ほっとけばよかった堅実運用の8割に余計なことをしてしまい、なかなか上手くいかないなんてことがあるものです。


でも、サテライトでハイリスクを取っている2割があると、堅実運用の資産価格の変動がそれほど気にならなくなってきたりします。

ハイリスク取引の価格変動に比べれば、堅実運用の価格変動など無いに等しいのかもしれません。

値動きの興奮は、ハイリスク取引で十分に味わっているので、堅実運用にそこは求めていません。

その結果、余計なことをしない堅実運用が実現できるという事もあるようです。


コア・サテライト運用で守りと攻めを上手に使いながら、資産形成を目指してみてはいかがでしょうか?


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